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ナイツ独演会 「ワッショイ」でない事だけは確か、を観に行く

すっかりブログをご無沙汰しておりました。
特に何が忙しい訳でもなかったんですが、G・W以来約5か月ぶりのアップで、
ブログに書き留めるほどのことが無かったのかw、
あってもブログにアップするような事柄ではなかったものと思われます・・・・w


10月13日(土)に福岡市博多区で行われた、ナイツ独演会 「ワッショイ」でない事だけは確か に夫婦で行ってきまして、
忘れないうちにアップを、と・・・・w
昨年の独演会 味のない氷だった に続いて、2年連続での参加ですw
この独特のサブタイトルw、御歳96歳の内海桂子師匠の、日々のツイッターの中から引用したもののようでw

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まだ全公演が終わってないので、ネタバレになるようなことは書きませんが、
不意を衝いてくる塙氏のボケ、過不足ない土屋氏のツッコミはさすがで、
中でも、あるネタでのボケとは思えない塙氏の絶妙な間のツッコミ、
昨年に引き続いての、自家薬籠中にしたかのように思われるカバーネタw、
ラジオ「ビバリー昼ズ」「ちゃきちゃき大放送」を聴いてないと、多分よく分からないであろうネタも散りばめられw、
塙氏が「袋」に入れたりw日本棒読み協会副会長の片鱗を見せたりとw、非常に面白かったですね~w

よその公演では、「漫才サミット」を共催している中川家やサンドウィッチマン、それに清水ミチコ氏や笑い飯等がゲストのようですが、
今回の福岡公演は「R-1ぐらんぷり2016」王者のハリウッドザコシショウがゲストで、
前の席に座っていた年配のご夫婦が、しきりに首を傾げながら笑っていたのが印象的でしたがw、
うちの嫁女が独演会内で一番爆笑していたのが「誇張しすぎたハズキルーペ」でしたのでw、
まあみんな楽しめてよかったな~とw
初めて観た わらふぢなるお のコントも、イラッとさせてwなかなか面白かったですねw


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ちなみに、こちらが今回お土産に買った千社札。


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こちらが、去年お土産に買った千社札。

どうもシモに走る傾向があるようにも見受けられますがw、老若男女から幅広く支持を得られている要素の一つのような気もしますしw、近代以前の大らかな江戸町人文化を引き継ぐ浅草芸人ならでは?のような気もしますw
ある意味、ケーシー高峰師匠の系譜にも連なる稀有な存在?wなのかもしれませんなw


来年の独演会、また機会があれば「漫才サミット」の方も、是非参加したいもんです。



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by syotikure | 2018-10-31 01:53 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

琥珀ヱビスと春の夜更け 


宮崎に来ている巨人が、インフルエンザでキャンプ前倒し打ち上げと、段々春めいてきましたw
風呂上がり、何の気なしに冷蔵庫を開けたら、去年の秋に買ったまま忘れていた琥珀ヱビスが目に入り・・・・w

これは飲まんといかんな、とw


e0071319_02414862.jpgなんか季節的なものなのかw、最近飲みたくなってきますね~。

タバコは中毒だからしょうがないとしてw、音楽とアルコールについては

別に無くてもそんなに困らない方なんですが、


いい季節になる➡いい酒が飲みたくなる

いい酒を飲む➡いい音楽が聴きたくなる、いい人に会いたくなる


みたいな相関関係はありそうですw


器は、郷原さんのマグカップで・・・・。

ビールは、備前焼の器で飲むのが好きですね。



という訳で、好きな酒を飲んでいると、いい曲が聴きたくなってきますw

夜も更けてきたので、落ち着いた曲を・・・・。




酔いも回ってきたのでw、次はノリのいい曲を。



「Steely Dan や Donald Fagen の曲は、曲調が急に変わるから落ち着いて聴いてられんね」
という人もいますが、そこも魅力w、聴きどころだと思うんですけどねw、聴いてて飽きないというか。
個人的には、かゆいところに手が届く音楽、ですw


変拍子や転調といえばドリカムですがw、今流行りの言い方?wで言うと、
どうも too much なんですよね・・・・w
1曲聴いたらお腹いっぱい、って感じで・・・・w
チャゲ&飛鳥など、サビを聴いただけで「満腹」感に襲われますが・・・・w



Steely Dan は大好きでw、ドリカムが too much なのはw、
もしかしたら「歌詞」もあるかもしれませんね。
洋楽は、歌声まで「音」として聴いてますから、
インストゥルメンタル聴いてるのと一緒ですもんねw


テンポ、曲の長さ、サビが暑苦しいかどうか?wって、
かなり好みに影響していそうですw

昔の歌謡曲って、3分前後のものが多かった記憶がありますが、
実はあれぐらいの長さが、もしかしたら生理的に合ってるのかもしれませんねw
腹八分というか、もう少し聴きたいな~ぐらいが、丁度いい加減なのかもw
よっぽど聴かせどころがあったり、目新しかったり、好きな曲じゃなければ。


ギタリストのアルバムとか、好きでなミュージシャンでも、
聴いててダレてくる曲が多い気がしますw 
演ってる本人は気持ち良いんでしょうがw、
演者の気持ち良さまで分かち合えるファンやw、
演奏経験があって演者の立場で聴ける人じゃなかったら、
どうも too much 感が強いかとw


チャック・ベリーやルイ・ジョーダン等の70年代以前の洋楽も、
3分前後の曲が多かった感じがします。
もしかしたら、70年代以降のハードロックやサイケデリックぐらいから、
ギタリストが延々ギターかき鳴らしたりw、ラリッて作ったので曲が冗漫になったりしてw
長くなってきたのかもしれませんなw
ま、それ以前にはラジオの放送枠等で1曲の尺の指定があって、
それを打ち破ったのがハードロッカー達だった可能性もありますがw



漫才のナイツは、お客さんの年齢層を見てしゃべるテンポを変えたり、
ツッコミの土屋氏がリアクションの大きさを変えたりしているそうですが、
どうしたらお客さんに伝わりやすいか、楽しんでもらえるか、
年間500ステージこなしてきた経験なんでしょうね。


志ん生師匠が「寝床」のまくらで、
「昔の河東節(かとうぶし)てえものを、今我々が聴いても飽きるんだよね」
と語ってましたが、時代時代で「許容能力」ってえものもw、
変わってきてるのかもしれませんなw

志ん生師匠を聴きながら、寝ることにしますw
そういえば、落ちのフレーズの奇想天外さをw、談志師匠が称賛してましたなw




宮崎県ランキング
小さい春、みーつけた!


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by syotikure | 2018-02-28 01:12 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

春の夜更け


春の夜更け、などと意味深な題をつけましたがw、
久しぶりに一人で夜中、酒を飲んでいるとw、自然に音楽が聴きたくなってきます・・・・w


高校生の頃、ラジオから聴こえてきたこの曲を、聴いて以来の Steely Dan ファンです。
カバーでは、最近これがお気に入りですね。
演ってる人達が、誕生日を寿ぎながら、楽しんでいるのが伝わってきます。




"Gaucho"ピアノバージョン。
夜中に一人で酒飲んでw、こういう音楽を聴いてるだけで、なんや幸せ感に浸れます・・・・w




Steely Dan の一人、Donald Fagen のソロアルバム「ナイトフライ」の中の一曲。
こちらも、ピアノバージョンで。
酒が、すすみますw




スタジオミュージシャンとして「ナイトフライ」に参加していた Marcus Miller 。
20年ぐらい前に "Tales" から聴き始め、もはや替えの利かないミュージシャンの一人です。




ベースといえば忘れてはいけないのがこちら、カシオペア。世代ですな~w
高校の文化祭では、コピーバンドだらけだったような記憶がw
この曲が、一番好きですね。




こちらも忘れてはいけない、細野御大。
矢野顕子さんとのセッションでは、「恋は桃色」もいいです。




はっぴいえんど繋がりでw、大瀧御大と山下達郎氏がスタジオでセッションしている珍しい音源を。
この番組、中学か高校ぐらいの時に、夜中某FM局で流れていたのをリアルタイムで聴いた記憶があり・・・・。
これで、エヴァリー・ブラザースを知りました。
本当に、素晴らしいの一言です。



同じくはっぴいえんど繋がりでw、鈴木茂「砂の女」の達郎バージョン。

https://youtu.be/k8WfeBeNrDg

これは埋め込みが出来ないようですw、残念。


せっかくですのでw、達郎氏の "La La Means I Love You" を。




ナイアガラ繋がりでw、「幸せな結末」前川清バージョンを。
いいですね~。




こちらは、ご存知 "tsunami"の、前川バージョン。
あれ以来、桑田氏ご本人はこの曲を封印してしまったようですが、
また歌える時が来るのを待っているファンは多いでしょうね。
前川氏の "tsunami" も、素晴らしいです。




こういう感じで、歌える曲、歌い継がれそうな曲も、あるんですよね。
この曲を聴くと、今でも涙もろくなってきます。




薬師丸ひろ子といえば、個人的にはこれでしょうか。
CD音源の、達郎・まりや夫妻のコーラスもいいですね~。世代ですなw




こちらも、名曲です。
この頃は、いい曲が多かったな~
とか言い出すとw、歳を取った証拠、なんでしょうなw




なんか湿っぽくなってきましたのでw、最後は大瀧御大と高田文夫御大が、
同時代人として大いにパァーッとw「東京ビートルズ」を語り合われている貴重な音源をw


こういう先人達の奮闘努力、積み重ねが、間違いなくあったんですねw
はっぴいえんど(69~72年)から、80年代に「サビで英語をシャウトしない」w
「日本語ロック」の爆風スランプ等が出てきて、傍から渋谷陽一氏等も応援?してw、
90年代に見事「消化」しきったミスチルやスピッツ等が出現し、
今の日本の大衆音楽芸能シーンがあるんでしょう。
先人の方々の有形無形のご尽力に、感謝せずにはいられませんw


伝統芸能と思われがちな、現在のあの「漫才」も、実は「三河万歳」がルーツではなくて、
アメリカから入ってきた芸能を日本風に消化したもの、とある番組でビートたけし氏が語ってました。
録画してた「わろてんか」を夫婦で観ながらw、そんなことをふと思う今日この頃ですw


小さい春、みーつけた!


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by syotikure | 2018-02-26 01:53 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

~ わたしの好きな海外ドラマ ~ 「家族」


私の好きな海外ドラマ・・・・嫁女が「BONES(ボーンズ)」や「BURN NOTICE(バーン・ノーティス)」が好きで、

よくビデオを借りてきてたので、一緒に観ていましたね~。


簡単に説明すると、複雑な家庭環境で育った才媛の法人類学者が、殺人事件を解決しながら「人間性」も取り戻していく話とw、

CIAをクビになったスパイが、民間人として仕事を請け負いながら復職しようとする話ですw


BONES」、登場人物が奇人だらけながらw、ちょっとステレオタイプというかw単純過ぎるかな~と感じることが多くw、

個人的には小道具(骨、死体等w)のリアルさや、タマラ・テイラー演じるカミール・サローヤン所長の魅力で補われてる感じですねw

手塚治虫の漫画「どろろ」を、現代アメリカの法医学研究所を舞台に焼き直したらこうなる?という気もしますw


BURN NOTICE」は、スパイの過酷な日常設定、こちらも銃や爆弾等の小道具のリアルさw、モヒート大好きのサムw、

元IRAのフィーの魅力かな・・・・と。



ウチの嫁女は「HEROES(ヒーローズ)」も大好きで、BDを全巻持ってるようです。

超能力を持つ「能力者」達の群像劇ですね。

このドラマのメインは、サイコのサイラーが人間性を取り戻していく話だと思うんですが、チアリーダーのクレアが、いろんな事件に

巻き込まれつつも成長していき、最終的に「能力者」として胸を張って生きていこうとカミングアウトしちゃう話でもあり。


ただ、ヒロ・ナカムラの相棒、アンドウ・マサハシ君の名前w台詞の日本語のインチキ臭さw、

ヒロの親父・カイトのステレオタイプっぷりw、ハイチ人を名前で呼ばないアメリカ人の傲慢さ?がw、

どうも感情移入しづらいところか・・・・?とw



結局は、「X‐ファイル」になってしまいますw

わたしの好きな映画で、感じる魅力について書いていますので、これ以上は書きませんが、

上記のドラマも含め何故そのドラマが好きになったか考えてみると、

その理由として、感情移入できる登場人物がいる、そして、タイプの女性がいるw

この2点はどうも間違いないように思いますw




これらのアメリカ製ドラマを見ていると、本当にアメリカ人とその家庭って、色々大変なんだな~と感じますw 

まあ、日本人も似たようなものかもしれませんがw


近世文化史が専攻の法大総長・田中優子氏が、

「近世の人々の生き方を考えると、現代人は『エゴ肥大症』に罹っているんじゃないか?

 学生達が書いた履歴書の自己PRを読むと、書いていて自分で恥ずかしくならないの?と思える」

と書いていましたがw、アメリカ人はまさに、その代表選手のような印象がありますw

日本の学生の場合、「『マニュアル』を参考にして自己評価しなさい、そうしないと受からないよ」と

就職斡旋産業の大人達がそそのかすから書いてるだけでw、本気でそう思って書いてる子って少数派のように思いますがw、

ま、公私共にあまり若い子達と接する機会がないので、実態はよく分かりませんw


「エゴ肥大症」・・・・、仏典には「人間は(縁に触れて)1日に84万回心が変わる」とあり、

そんなもんにイチイチ全部付き合ってたら身が持たんやろ・・・・?個人的には思いますがw

そういえば、高校生の時分から「個性を出そう!」とか思ったことがなくw、

何かで「遺伝子レベルでは、みんなとっくに個性的」という一文を読みw、「ならいいやん」で済ませた記憶がありw

ま、こんな文章を連続でアップしてみたりとw、日本社会の中では逆にw、

かなり「個性的」な「マージナルマン(周縁の人)」として生きてきたのかもしれませんがw


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(愛媛県宇和島市 遊子水荷浦の段畑 本文とは直接関係ありません)


アメリカ製ドラマを観ていてふっと思い出すのが、フランスの家族人類学者、E・トッド氏の学説です。

トッド氏は歴史人口学者でもあり、世界各地の伝統的な農村の家族形態を8つに分類し、その分布を世界地図へ落とし込む

作業をしていたところ、偶然あることに気付きます。

ある家族形態が多く分布している地域は、ほとんどが社会主義国になっている、と。


それから、「それぞれの家族構造がいかなる気質、心性を産出するかを検討し、近現代のイデオロギー現象をもそれで説明できる」

「しかも共産主義や自由主義という現代的イデオロギーだけでなく、イスラム教やインドのカースト制といった伝統的文化ないし慣習も、

現代に存在し機能するイデオロギーとして捉えよう」(「世界像革命」より引用、以下も同じ)と学説を発表します。


家族形態8種類全てを挙げると相当長くなるのでw、日本人とフランス人、アングロサクソンの家族形態を挙げてみます。



まず日本人は、「直系家族」に分類されます。

ヨーロッパでは、ドイツ圏(オーストリア、スイスのドイツ語圏も)、スェーデンとノルウェーの大部分の他、西ヨーロッパでは

最大の分布を示し、アジアでは日本と朝鮮半島に分布しています。


「この家族型においては、子供のうち跡取りは成人し結婚したのちも親の家に残り、やがてすべての遺産を相続する。

 他の子どもは成人すると家を出て、(中略)他の場所で生活の道を見つけなければならない」


「この家族構造においては、親が子供に対して長い間、権威を揮うのであるから、親子関係は権威主義的であり、

 兄弟関係は不平等主義的である」


「この家族制度の下で生まれ育った者は、権威と不平等という価値を無意識のうちに内面化する。さらに兄弟は不平等で

 異なるものであるという確信は、人間とは不平等で異なるものであり、諸国民も不平等で異なるものであるとする、

 無意識の『先験的な形而上学的確信』へとつながる」

としています。


トッド氏は更に、「移民の運命」という著書の中で、何故ドイツ人がナチスを支持し、ユダヤ人大虐殺にまで至ったかを、

時代背景とこの家族制度で分析しています。


ジャーナリスト・魚住昭氏の「わき道をゆく」(現代ビジネスHP)第七十三回「アンネと難解な本の関係」から引用しますと、

「この家族システムが育むのは権威と不平等。人々は、人間は互いに平等ではなく、『差異』があると信じる価値観をすりこまれる。

 トッドの分析のキーワードはこの『差異』という言葉だ。

 トッドは、ドイツ型家族システムは『差異を作り出すけれども、差異を好みません。このシステムの中には一種根本的な矛盾が

 存在するのです』と述べている。

 根本的な矛盾とはどういうことか?

『兄弟間の差異化は無意識に対して、人間は互いに異なるものであり、分離されていなければならないと告げる。

 しかし父親の権威は無意識に対して、人間は何らかの中心的権力に従わねばならず、それゆえひとつにまとまっていなければ

 ならないという観念を押しつける。この根本的な矛盾が生み出す緊張は時として(中略)排除 ないし絶滅の差異主義(を生む)』

 つまりドイツの家族システムが育んだ無意識は、自ら作り出した差異に耐えきれなくなり、時にその対象を排除・抹殺しよう

 という衝動に駆られるというのである。

 トッドは、ナチスのユダヤ人絶滅の企てが可能になった背景として19世紀ドイツで盛んになった権威主義的教育イデオロギー

 (身体的規律と剛直の強調。スパルタ教育)により家族内の権威がヒステリー的に高まったことなども挙げる。

 それらの根本にあるのもまた、矛盾と緊張をはらむドイツの直系家族システムだ。

 ここまで来れば読者諸兄はもうお気づきだろう。そう、日本の伝統的な家族システムもドイツと同じ直系家族である。

 父親の権威は絶大で、家督を相続できるのは長男だけだった。

 トッドの立論が正しければ、自ら差異を作り出しながら、差異を憎むという矛盾と緊張をはらんだ無意識が、

 私を含めた日本人に根強く残っていることになる。」



フランス人(パリ盆地を中心とする北フランス)は、「平等主義核家族」に分類されます。

西ヨーロッパでは、北部沿岸部を除いたイベリア半島の大部分(ポルトガルとスペイン、いわゆるラテン)、イタリアの北西部と

シチリアを含む南部、ポーランド、ルーマニア、ギリシャに分布し、ラテンアメリカ諸国もコロンブスのせいで総じて

この家族型だそうです。


「子供は成人し、結婚すると親の家を出て、独立の世帯を構える。親が死ぬと、遺産は子供たちの間で平等・均等に分配される。

 親の生前に何らかの贈与がなされている場合は、それも厳密に計算される」


「この家族構造においては、子供が結婚とともに家を離れて独立するのであるから、親子関係は自由主義的であり、

 遺産は均等配分であるから、兄弟関係は平等主義的である。この家族構造の下で生まれ育った者は自由と平等という価値を内面化する」


「フランス大革命が、自由と平等の理念を掲げたのは、それがまさに革命の根拠地たるパリ盆地の農民たちの家族制度に

 根差した価値に他ならないからである」


「兄弟の平等の確信は、人間というものは平等にしてどこでも同じであるという、普遍的な人間の観念を産み出す(中略)

 それはさらに諸国民は平等で同様のものであるという『先験的な形而上学的確信』へと繋がっていく。肌の色の異なる人間も

 分け隔てなく受け入れる、人種差別感の少ない鷹揚さという明るい側面と、尺度に合わない者を『非人間化』してしまう暗い側面とが、

 混在することになる」

としています。



アングロサクソンは、「絶対核家族」に分類されます。

これはヨーロッパ特有の形態で、イングランドの大部分、オランダの大部分、デンマークの大部分、ノルウェー南部の

デンマークの対岸に当たる地域、フランスのブルターニュの大部分、そしてヨーロッパの世界進出と植民地活動の結果、

アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカが主な分布になっています。


「子供は成人し、結婚すると親の家を出て、独立した世帯を構える。また遺産相続は主に遺言によって行われ、相続者間の平等は

 あまり考慮されず、親は自分の好みと意志を主張することができる。(中略)この家族構造における親子関係は自由主義的であり、

 兄弟関係は平等に対する無関心を特徴とする」


「早くから子供の独立を促すこともこの家族制度の特徴で、イングランドでは古くから、子供を他家に奉公に出す

 『送り出し』と呼ばれる制度があった」


「この家族制度の下に生まれ育った者は、自由という価値を内面化するが、平等にはあまり関心を払わない」


「平等とは無縁の自由の観念の顕現の例(中略) 例えば議会制民主主義の祖国と目されるイギリスで、政治的平等原理の表現である

 普通選挙が実現するのは、フランスに遅れること70年、ドイツに遅れること47年の、1918年という事実、

 あるいは総得票数で劣る政党が比較多数の議席を獲得することに対する無関心(1951年の総選挙)」


「この家族構造は、兄弟の平等に無関心で、差異を当然視することから、人間は互いに異なるものであり、諸国民・諸民族も

 異なるものであるという無意識の『先験的な形而上学的確信』を産出する」

としています。


この家族形態の特徴として、「世代間の断絶」も挙げられています。

また、言語学では「中央(大陸)で発生した言葉(文明)が辺境(周縁)に伝わる傾向があり、中央ではとっくに無くなった言葉が

辺境の地に残ることがある」という分析があり、この家族形態も中央(大陸)では廃れた古いもの、「原始的」なものではないか、

という分析もなされています。

一見「近代的」「先進的」とされているものがw、実は「野蛮」なものかもしれない、とw




トッド氏によると、この学説、イギリスやフランスの学者達からは「決定論」として受け止められ、「人間は自由だ!家族形態なんかに

左右されてたまるか!」と反発されることが多いそうですw

トッド氏に言わせると、「『自由強迫症』(人間は自由でなければならない、という強迫観念)に罹っているように見える」とw

一方、ドイツや日本では関心理解を示してくれることが多いそうで、その理由として、経験主義、「経験則」を重視する文化が

あるからではないか、と分析しています。

たしかに日本では、「人間って、そういうとこあるよね~」と受け入れらやすい気がしますねw


トッド氏の生い立ちや家族、来歴を見ると、彼が「一般的なフランス人」ではなく、ある意味「マージナルマン(周縁の人)

だったことも、これだけ斬新な見方が出来た背景の一つじゃないかと感じます。




エゴ肥大症」「世代間の断絶」「自由強迫症」、これらはアングロサクソン社会に限らず、日本社会も直面している感が強いですがw、

アングロサクソン的価値観やグローバリズムを鵜呑みにせずw、経験則や社会史、民衆史観等で捉え直す必要があるな~と、

アメリカ製ドラマを観ながら感じます。


ちなみにアングロサクソンの成功観って、「出来るだけ早く一発当てて、後は悠々リタイア!」っていう印象が非常に強いんですがw、

江戸時代から続く日本の老舗の成功観等の方が、「売り逃げ」して逃げ回ったりw妙な理屈をつけて自分を「免罪」しなくて済みw、

日々健やかに充実して生きていけるように思えてしまうのは、私が日本人だからでしょうかね?w



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by syotikure | 2018-02-10 02:50 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

~ ブログテーマ わたしの好きな韓流・華流 ~ 「文化コード」と「同調圧力」


韓流と華流・・・・あまり韓流ドラマとか華流ドラマ?は見ないんですが、ポッと浮かぶのは、中川家の「ソウルの焼肉屋さん」

「いかつい人に絡まれた時の対処法」とw、劇団ひとり氏のネタですw


映画「少林サッカー」は大好きですね。これは衝撃的でしたw

CGは勿論のことですが、あの「突き抜けた」感じはw、クレージーキャッツの「無責任」シリーズと共通するものを感じますw




仕事等で大分を訪れることが多いんですが、最近大分の観光地等で、東アジアの近隣諸国から来られている

外国人観光客をよく見かけます。

昨年、仕事で都城のビジネスホテルに泊まった際も、東アジア系外国人を見かけて、びっくりしたことがあります。 

都城に、外国人の関心を惹くような観光資源なんかあったかな?とw

ま、よく分かんないけどw、少しでも外貨を落としてもらえれば有難いな、と思ったもんでしたw


若干服装のセンスが違うので、「外国の人だな」と気付くことが多いですが(時々外れますw)、

喋ってる言葉を聴いて初めて外国人と気づくこともあり、グローバルアパレル企業のせいでw、

東アジアも「均質化」しつつあるのかな~と思ったりしてますw


ただ、日本人と同じような服装の人達が仲間同士で喋っているのを遠目に見かけ、言葉がはっきり聴き取れないのに、

「あ、外国の人だ」と気付くこともあり、何が違うんだろう?と以前から不思議に思っていました。


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(大分県別府市 海地獄)


先日たまたま嫁女とそういう話をしていて、ふと思い当たったのが、表情、しぐさ、ボディ・ランゲージの違い、です。

ふとした瞬間の表情やしぐさ、ボディ・ランゲージ、そして同じものを見ても微妙に反応が違うのは、

もしかしたら表情(表現)にも「文化コード」(育った、または所属している社会の文化的規範、規律)があるんじゃないか、と。


基本的な喜怒哀楽の感情は、人間ですから当然同じでしょうが、その表現(表情)の大きさ(や長さ)、タイミング(間)が、

どうも地域や国で違うんじゃないか、と。


ベトナム戦争で、アメリカ兵が一般のベトナム人に尋問をする際、ベトナム人が日本でいう「ヤンキー座り」をしていると、

アメリカ兵がイライラして無理矢理立たせたり、自分達と同じ片膝をついた姿勢を強要したという話を、

高校生の頃、本多勝一か開高健の著作で読み、民族や文化によって、「姿勢」の意味、受け止め方が違うんだんな~と

少し驚いた記憶があり。


アメリカに住むことになった人が、恩師から「鏡に映った自分の顔が、ハンバーガーに見えるようになるまで踏ん張れ」

と激励された、という話を若い頃に聞いたことがあって、その激励の意味がやっと解ったような気がします。

周りの人達が、君の表情やしぐさに違和感を感じないぐらいにならないと、その地域社会には溶け込めない、根差せないよ、

ということかと。


 e0071319_15042103.jpg芸人の劇団ひとり氏が、髪を七三に分けて少しキレたりw朗らかな笑顔になるとw、近隣東アジア諸国の人に見えるのは、彼が帰国子女だからじゃないかな、という気もします。

子供の頃、日本社会の外で育ったので、日本社会で育った日本人とは違う表情(の大きさ)やタイミングを持っているんじゃないかと。


じゃあ、中川家の礼二氏はどうなんや?と訊かれそうですがw、あれは、「芸」という感じがしますねw 言語、表情、しぐさの芸w

日本人は、遺伝系統的には大きく6系統に分けられ、「アジアの雑種」とも呼べるそうでw、関西は昔から人の交流が多いので、たまたま礼二氏に大陸的な特徴が色濃く出ている可能性も無い訳ではありませんがw


どういう理由にせよ、人の顔のことをあれこれ言うのはw、ちょっと失礼ですねw

これは、親からの「躾け」という「文化コード」になりますかw


(海地獄の土産屋で見かけたシュールなストラップw)




同じ日本人、同じ九州人でも、お隣の鹿児島には、なんか表情の違いを感じますねw、気合が入っている表情の男性が多いというかw

仕事で滞在した北九州では、コンビニに立ち寄ると、何の仕事をやってるんだかよく分からないw、

ちょっと他所では見かけない種類の薄笑いwを浮かべた若いお兄ちゃんを、ちょこちょこ見かけた記憶もありw


同じ宮崎県民でも、地域によって、しぐさの違いを感じることがありますね。

今住んでいる門川で、時々おばちゃん達が道端で話しているのを見かけますが、県北だな~と感じるのがw、

話が長くなって疲れたのかw、壁にもたれて頬杖をつきながら話す姿勢、しぐさです。

これは、宮崎市周辺や都城ではまず見ない、県北、それも漁師町辺りでしか見かけないしぐさで、

以前冗談交じりで義母にそう話すとw、「漁師町で行儀が悪いっちゃろかね~、他所ではやらんとね?」と

少し恥ずかしそうにしていたのを覚えてますw 

県北だけで見かけるということは、その地域社会の中で、祖母、母親、近所のおばちゃん達から娘世代へと引き継がれてきた、

ある程度固有の「民俗」的しぐさ、なんでしょうね。


よく、町には「表情」がある、と言いますが、そこに住む人達に、何らかの背景、「文化コード」を伴った表情が、

どうもあるように感じます。




文化コード」と強く関係することだと思いますが、日本は「同調圧力」が強い社会と言われたりします。


この「同調圧力」、考え方や思想の強要というよりは「行動」の強要、「私も同じ感じ方をしてますよ」と表情を合わせる、

あるいは「異論はない」ことを表情に出す、のを強いられる圧力、のような気がしますねw


子供の頃、学校や部活等で「なんだその顔は!他の『みんな』は納得してるぞ!」と、

「表情を合わせる」ことを強いられる叱責があったことを思い出しますw

考えていることは全然違うのにw、とりあえず表情だけ合わせておけばw、波風立てずwスムーズに運んでいくというw

で、最終的にそれについて誰が責任を取るかというと、「みんなで決めたこと」だから「連帯責任!」にされる場合が

多かったような・・・・w


無責任社会」の「温床」はw、もしかしたら、この「同調圧力」かもしれませんなw

「我がまま」=「我が思いのまま行動する」と、「自分の行動(と結果)」に「自分で責任を取る」必要が出てきますが、

「我がまま」を通さなければw、その行動は「自分で決めたこと」ではないので、「自分の責任ではない」と思うのが自然ですw


この風習の利点はw、自分でものを考えなくても「考える人が考える」ので、ただそれに乗かって流れに身を任せていれば済むw、

何かあっても自分だけが責任を負わなくてよいw、「みんな」同じ「境遇」なので共感や連帯感が得やすいw、等でしょうかw


「ムラ」社会の名残り、封建時代の庶民の生活の知恵wのような感じもしますがw、江戸時代の百姓は、越訴、一揆、逃散、

町人も打ちこわし等やって「意思表示」してましたからねw

村の管理運営を行っていた「村方(地方)三役」には、名主(庄屋、肝煎)・組頭(年寄り、脇百姓)・百姓代(長百姓)があり、

名主は一村の長で村政を統括し、組頭がその補佐を行い、百姓代は小前百姓を代表して前二者層の村政運営を監視していました。


民俗学者の宮本常一氏がフィールドワークした長崎県対馬の村政運営では、村で何かの事柄を決めるのに、各戸から集まってきて、

経験や言い伝え、それについて思いつくこと等をとにかく出し合い、途中話が脱線したりw昔話に花が咲いたりしながらもw、

皆が納得するまで話し合って決めたそうです。なかなか決まらない場合、によっては一週間近くも弁当を持ち寄って話し合ったとかw 

ただ、ここまで話し合って決めたことは、後から不平不満が出ることはまず無かったそうで、「多数決」で決めるのは本当に最後の手段、

という認識だったそうです。

また、日本近世史・村落史が専攻の渡辺尚志氏の研究では、地域性はありますが江戸時代は今想像する以上の「訴訟社会」だったそうで、

こういう「同調圧力」が「全国」的に強くなったのはw、もしかしたら近代以降、「近代国民国家」の国民の「統治方法」の影響等が

かなり大きい気もし・・・・w


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(日向市内に残る海軍特攻隊基地の滑走路跡 本文とは直接関係ありません)


野村克也氏が、「考え方を変えることで行動を変えていくやり方は、意志を継続させるのがなかなか凡人には難しい。

それよりも、行動を変えることで考え方は変わるので、まず行動を変える方が凡人にはやさしい」と語っていました。


これは、「行動の同調」が「思考の同調」にも繋がる、ということであり、悪用されると怖いことでもあります。

ブラック企業の社員教育の手口は、これを応用したものと言えるかもしれません。 

まず、理由は何でもいいから社員のプライドをへし折り、「こうあらねばならない!」と社訓的なものを何百編も復唱させたり、

キャパ以上の仕事を与えて失敗させることで自信を喪失させ、自分の頭で考える余裕や時間を与えず、行動を完全に支配下に置いて、

なんでも言うことを聞くようにしていくやり方です。


外務省にも似たような「新人研修制度」があったそうでw、キャパ以上の仕事を与えられ、徹夜でやっと資料を作成して

上司に提出したら、「上の方針が変わったから」と目の前でゴミ箱に捨てられた、と作家の佐藤優氏が書いてましたねw

はたしてあれは、『大人』の集まった組織だったのか?」ともw



以前、4年半ほどブラック企業に在籍したと書きましたが、幸いこういった「洗脳」され「同調」を強要されるブラックではなくw、

ルート営業なのに3ヶ月連続で昨対を割ったらクビとかw、売り上げの「日計」が通算で昨年実績を下回ったら、

営業部が数字をクリアするまで「連帯責任」で社員全員退社出来ないとか(私らは、会社が従業員を人質に取って立て籠る様からw

「『人質作戦』発動~!」と言ってましたがw)ある意味「無邪気」というか「愛苦しい」ブラックでしたねw

あまりの立場の不安定さに、ある営業マンが「今度結婚するので、退職します」と「寿退社」したこともありましたw 

男が「寿退社」するのを見たのはw、50年の人生で1回っきりですw


誰がいつクビになるか分からないのでw、営業が20人以上いながら妙な派閥もなくw風通しもよくw、その辺理解出来てる

営業マンとは自然に「戦友」的な連帯感が育まれw、何かあったら情報を共有して「共通の敵」と対峙してましたねw 

数字が悪い月の営業会議では、呑気な顔をしてるとw「戦友」の上司への風当たりが強くなるかとw、

とりあえずwしおらしい顔して座ってましたw 

辞めて10年近く経ちますが、在職中仲の良かったメンバー達とは、今でも忘年会等で年数回は集まっています。

「戦友」の繋がりって、なんか続くんですね~w




この会社に在籍していた期間を含め、都城には約10年住んで、地元の温かい人達と交流させて頂き、至って居心地が良かったんですが、

よく分からないところも正直ありまして・・・・w


職場で同僚たちと話していて、どんな内容だったかは忘れましたが、冗談で「そんなこと言ってたら、チェスト~ッ!って

示現流で斬られない?」と言ったら、辺りを見回した上司から真顔で「変なこと言うな!」とたしなめられたことがあり・・・・w 

表には決して出てこないw、よそ者には分からない未知のアンダーグラウンド組織がw、まだこの辺りにはあるのか・・・・?

少し背筋が寒くなりw


また、「持って回った」言い方が、日常的に多用されてる感もあり・・・・w

もしかしたら、「持って回った」言い方が出来ること=「頭が良い」こと、と勘違いしている人が多いのかも、と・・・・w

難しいことをそのまんま難しく言うのはw、丸呑みしたものを吐き出すだけですから結構簡単なことでw、

難しいことを自分の頭で咀嚼して、どう分かりやすく伝えられるか、表現出来るかに、「頭の良さ」や「人間性」、

場合によってはその人の「責任感」まで顕れると思うんですが・・・・w


後、「権威権力に滅法弱い」人が、なんだか多い印象もあり・・・・w

ま、「同調」して「弱いフリ」をしてるだけなのかもしれませんがw、なんで日常的に「弱いフリ」してなきゃいけないのかw、

よく分からないという・・・・w


用事があって訪れた市役所のある課では、女性職員が窓口に来ていた老婦人を叱り飛ばしていて、

なんかすごいな・・・・と思って見ていたらw、視線に気付いたその女性職員に睨まれた記憶もあり・・・・w

未だに「官」が偉い地域なのかな・・・・?と感じましたw

市民にサービスする行政「サービス」機関ではなく、市民を統治する行政「統治」機関か・・・・?とw 

ま、300年以上もガッチガチのヒエラルキーで固まっていた地域ならでは、でしょうか・・・・。


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(旧牧園町から望む桜島 靄がかかってよく見えない日でしたw)


江戸時代の諸藩では、武士層が全人口に占める割合は5~6%ぐらいでしたが、旧薩摩藩では武士層が約26%もいたそうで、

今でも「ウチは武士の家系だ!」と胸を張る人に出くわしやすい地域ですw

この武士層の中で、城下士(鹿児島衆中。城下町に居住する武士)は約11%だったそうで、人口全体でいうと約2.8%になり、

残りの約89%、全体の約23.2%は郷士(外城衆中。地頭所居住)、家中士(私領居住)として外城(麓)の農村地域に

配置されていました。

「チェスト!関ケ原!」で、徳川幕府に対する常時臨戦態勢だったんでしょうが、74%の百姓・町人を

23%の郷士が「統治」する社会でもあった訳ですね。農村に5人いるうちの2人は、「支配・統治する側」だったとw

八公二民(収穫した米の8割は年貢)の旧薩摩藩内で、ほとんど越訴や一揆、逃散の記録がなく、

庄内の伊集院氏等の「武士の反乱」しかなかったのは、このせいだといわれています。


江戸時代には諸藩で一般的だった「寺請け制度」は、旧薩摩藩内では機能しておらず、代わりに郷士層がキリスト教や

一向宗(浄土真宗)等の禁教の取り締まりを行い、百姓の生殺与奪の権利を全て握っていたといわれています。

一向宗は、中世には自治都市の「寺内町」を組織し、「加賀は百姓の国」と言われたように「国」自体を運営したりしていましたので、

その自治志向、一揆が警戒されたようです。

浄土真宗の信者達は、隠密で遠く日向の串間まで坊主の話を聞きに行っていたそうで、都城のあちこちに今でも

「隠れ念仏」の跡が見られます。

霧島山麓の「カヤカベ教」のように、アンダーグラウンドで代々念仏を受け継ぎ、独自の教義を持つに至った宗派もあります。

明治の廃仏毀釈運動で、江戸時代まで続いてきた寺院のほとんど全てが破壊し尽くされたのは、この「寺請け制度」がなかったから、

という見方もあります。武士層だけでなく、一般庶民の一部も一緒になって破壊してたそうですから。

今ある寺院のほとんどは、廃仏毀釈運動への国内からの反発、欧米諸国のキリスト教教会からの批判等で見直しの動きが起き、

それ以降に旧薩摩藩内へ布教した「新興勢力」や、元々あった寺を再興したものだそうで。


また、戊辰戦争以降、旧薩摩藩内では「武士層内部の下剋上」が起こった、といわれています。

江戸から明治になり、行政組織内では倒幕に慎重だった門閥勢力(旧上層城下士)から、武力倒幕を主導した下級城下士に権力が移行し、

地租改正では旧郷士層の多くが地主となり、また県議会の議席の大半を占めていきました。


明治22年4月の市制・町村制の施行では旧郷がそのまま行政単位に移行し、町村役場はほとんど旧麓地区(外城の中心地域)に置かれ、

その地域行政は上層の郷士層が担いましたので、地域内の行政実態と人間関係は江戸時代のままだったようです。

この地域の行政と人間関係に大きな変化があったのは、太平洋戦争後の憲法改正、民主諸改革の断行、なかでも農地改革でした。

藩政時代の武士による支配が、制度的に変遷しても太平洋戦争後まで続いていましたが、二次にわたる農地改革の結果、

小作地率は35.6%から9.2%に減少し、ようやく旧士族層と旧平民層の社会的平等化がはかられた、ようです。

(中村明蔵著「薩摩 民衆支配の構造 現代民衆意識の基層を探る」南方新社、他)


百姓の挙動にも目を光らせていた「外城制度」が、何となく残っているかのような印象を受けるのはw、

これらの歴史を知ってるせいかもしれませんが・・・・w




前記の会社を退職後、「当面、サラリーマンはいいや」とFXをやっていたところ、「3.11」東日本大震災が起こり、

それに絡んで「カジノ資本主義」の「投資家」の一人、ミセス・ワタナベの類でいることにホトホト嫌気がさす出来事があり、

最低ライン「人の役に立つ」ことで飯が食いたいと、「社会復帰」することを決めました。


「社会復帰」しようと、都城で営業の求人面接を片っ端から受けたところ、片っ端から落ちまくりw、

ブラブラしてる訳にもいかんと、県外の会社の現地契約社員となり、そのうちに妻が転勤になったので門川に引っ越しました。

契約期間も終わり、県北の地元で仕事を探すことになりましたが、県北は都城よりも営業の求人件数自体が少なかったので、

営業以外の仕事もある程度覚悟しながら、とりあえず1社面接を受けたところ、同じ週に2次面接、週明けに採用となりました。


その時は、丁度タイミングが良かったのかな~と思っていましたが、今になって考えてみると、都城に住んでいた時に在籍した会社は、

社長がある程度以上の期間東京で働かれていた経験と、また直接社長面接で採用になったという共通項があり・・・・。


そこで気付いたのが、「文化コード」ですw

チャキチャキの地元、旧薩摩藩育ちの人事担当者の「文化コード」の基準では、ハネられてしまう経歴だったのかw

または面接時、面接担当者の「文化コード」的には受け入れられないw、表情や態度、言動があったのかも・・・・とw

そう言えば、一度だけですが面接で「普通のやり方では業績が伸びそうもない、あなたはイリーガルな手段が取れるか?」

と聞かれたことがありましたねw 

笑顔で、「無理ですね」とお答えしましたw 




あんまり他所のことばかり書いているとw、「不公平」かもしれませんねw


都城の人から、たまに「宮崎(市内)の人間は、冷てがね~」と言われることがありますw

宮崎市中心部は、宮崎県庁が出来てから135年しか経ってない、至って歴史のない町で(大淀川右岸の城ケ崎地域は

赤江港が近く商人の町として栄え、俳句等の町人文化も発達していました)、橘通に並ぶ商店は四国出身の人が多い、

と聞いたことがあります。

ある意味「よそ者が集まって出来た町」ですから、良くいえばゴリゴリの「文化コード」がなくwオープンな感じ、

悪くいえば歴史の無さからくる「軽さ」や、「同じ境遇」を背負う等の「連帯感」が薄い地域、でもあるのかな、と。


百姓遺産」でも触れましたが、宮崎県は江戸時代には諸藩分立していて、西南戦争以後の鹿児島県庁の施政のおかげ?wで、

宮崎県として分県した経緯があり、各藩それぞれ歴史が違い、言葉も違い、風習も違うことを大前提に、小異を捨てて大同に就こうと、

まとまってきた感じなんでしょうね。

「高鍋で学問の話をするな」「都農でケンカの話をするな」w等のフレーズがあり、高千穂には古い夜神楽があり、

椎葉には稲作農耕民とは別の祭祀儀礼があり、また徳川幕府に抵抗した歴史もあり、西米良には南朝の武将・菊地氏があり、

海岸沿いには伊予の河野水軍との密接な繋がりがあり、県北には確実にw海賊の末裔があり・・・・。

誰かが強権で「支配統治」しようとしていたらw、レジスタンスや山岳ゲリラ、海賊だらけになってたかもしれませんな~w


宮崎に住んでいると、何らかの「文化コード」を強く感じる旧薩摩藩地域との比較で、色々と相対化しやすいという

「地の利」があるようにも感じますw

「近代国民国家」政府もw、実はこんな感じでやってたんじゃないか・・・・という想像も働きやすく・・・・w



私の場合、九州他県の先輩達から何故か「宮崎の人間だよな~」と言われることが多いんですがw、

高校時代、シベリアの強制収容所に捕虜として抑留された人の体験を読んで、

収容所で一番先に精神的に参ってしまったのは、顔色を読んでおべっかを使うタイプの人間だった、

と知ったことが、その後の人生に大きく影響しているような気もしますw



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by syotikure | 2018-02-03 18:34 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(2)

~ ブログテーマ わたしの好きなアニメ ~


ブログ再開第3回目w、エキサイトブログからのお題「わたしの好きなアニメ」です。

アニメ・・・・色々思い返してみましたが、TVでたまたまやってるジブリ作品等は、嫁女に付き合ってw何の気なしに見てますが、
特に意識しては、観てないですね~。
漫画だったら、「はじめの一歩」と「風の大地」だけは、ほぼ毎回欠かさず読んでるんですがw
一歩は本当に引退するのか?作者と編集スタッフの軋轢等ネット上の噂は本当か?w新型デンプシーロールが未完のまま終わらせる気か?
リリィ・マクガンの妹はただの賑やかしか?wそれとも土建屋の親父に何かやらかさせてw最終日に沖田のバッグを担がせる魂胆か?w
等々興味は尽きずw


私らアラフィフは、アニメがちょうど商業ベースに乗り始めた頃、最初に「アニメ文化」の「洗礼」を受けた世代かもしれないな、と思いますw
夜の7時台はNHKニュースしか見られない家庭で育った為w、「フランダースの犬」「ダイアポロン」「侍ジャイアンツ」等はリアルタイムで
見たことがなくw、学校で友達の会話の輪に入れなかった寂しい思い出がありますがw、地域性か再放送でイヤというほど「トムとジェリー」を
見た記憶はありw、「ライディ-ン」「ガッチャマン」「テッカマン」「キャシャーン」「ハクション大魔王」「いなかっぺ大将」
「巨人の星」「ルパン三世」も、多分何回も再放送で見てますねw
永井豪作品「マジンガーZ」系もよく見てました。ポピーの超合金では、「グレートマジンガー」を持ってた気がしますw


機動戦士ガンダム」は、非常に画期的、衝撃的な作品でしたね。
単純な勧善懲悪のストーリーではなく、登場人物の設定も複雑で、ザクやグフなど「敵方」ロボの造形も相当凝っていて、
「モビルスーツ」という呼び方自体斬新でした。
中学1、2年の頃、「ガンダム」の原作?小説を読んで、アムロとセイラのベッドシーン描写にドキドキした記憶もあり・・・・w
ちょうど思春期の入り口の頃に、「ガンダム」で大人の世界をちらっと覗いた感じがしますw

この頃から、アニメ雑誌やアニメ小説が、たくさん店頭に並び始めたように記憶してます。プラモデルも、相当売れてたはずでw
学校の近くの文房具屋では、ガンダムやザク、グフはすぐに売り切れてしまい、GM、ドム、そしてなんや気色の悪いモビルアーマー系がw、
ゲッター3やサンダーバード2号に交じって売れ残っていてw、結局その中から、たしか消去法でドムを買った記憶があり・・・・w 
ガンプラを買ったのは、多分ドムが最初で最後だったと記憶してますがw、アニメ産業の興隆に立ち合い、見事に巻き込まれ下支えした世代、
なんでしょうねw

ただ、関連キャラクターグッズ販売で商業的に大きな成功を収めた「走り」は、多分「スター・ウォーズ」じゃないかなと思いますw
あの時は、ダースベイダーやC3PO、R2D2等のキャラクターが、街のあちらこちらで目に入ってきて、
子供ながらに、今までにない、何か大きなうねりを感じたもんでした。


ドラえもん」「天才バカボン」も、ど真ん中の世代ですね。
のび太のくせに生意気だ!」とその存在自体を全否定するかのような強烈な言動w、何かあったらすぐ銃をぶっ放すアメリカのドラえもんw、
「バカボン」のシュールでナンセンスな世界w(友達の中で、はっきり好き嫌いが分かれてましたw)は、高校生になっても話題に上ってましたw
漫画になりますが、高校生の頃は「のたり松太郎」が好きでw、同じちばてつや作品の「おれは鉄兵」を読み直したりもしてましたね。 
後は、「ゴルゴ13」もよく読んでた記憶がありますw

思うのは、漫画は素晴らしいのに、何故アニメになるとあんなにも「劣化」してしまうケースが多いのか、ということでw
原作と同等、逆に原作以上のクオリティを感じるのは、「ルパン三世」「ドラえもん」「サザエさん」「ドラゴンボール」「名探偵コナン」
ぐらいのもんじゃないかとw
思っていたイメージと声優の声が違う、アクション系やスポーツ系はどうしても動きが悪くなる、放送上の尺の問題、製作費w等々
関係してるんでしょうかね。
ま、小説でも、ドラマ・映画化すると、すっかりぶち壊し!っていうのが圧倒的に多いような気もしますw


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(大分県久住 納池公園の湧水)


さて、本題の「わたしの好きなアニメ」にやっと辿り着きましたw
子供の頃は、「キャシャーン」「テッカマン」「ライディ-ン」、そして「カムイ外伝」が好きだったことを思い出しましたが、
今好きなのは、やっぱりジブリ作品ですね。

となりのトトロ」、やっぱり画期的な作品じゃないかなと思います。
バブル全盛の時代に、全てに「人工的な光」が届かない、まだ人間の手が及ばない「闇」が残存している世界、を描いていたように感じます。
何かに「人工的な光」を当てることで出来る「人工の闇」には、人間の怨念や嫉妬、貪欲、偏見、偏執等がグルグル渦巻いていそうですがw、
この自然の「闇」には別のものが息づいていて、人間がその気になれば共存できる、否、共存すべきもの、のように感じます。
もしかしたら、原始のまま残ってるのかもしれない「鎮守の森」に、妖精なのか物の怪かw、茫洋と佇むトトロ・・・・。
南方熊楠の世界観を感じますし、五月とメイが生活する「ムラ」には、宮本常一がフィールドワークして「発見」した民俗世界を感じます。

もののけ姫」も、非常に印象深い作品ですね。
エミシの生き残りのアシタカ、白い覆面をした人々等、日本の中世社会を相当検証して描いた作品で、中世史家の網野善彦氏も絶賛していました。

宮崎監督曰く「かわいい女の子が成長していく話は、もう描き飽きたw」
で、「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」では男(の子)が主人公になりました。
晩年の手塚治虫氏が、「もうヒューマニズムなんか描きたくない、クソみたいなもんだ、好き放題描いてアメリカに逃げたい」と
あるラジオ番組で語っているのを聞いたことがありますが、今後ジブリからどういう作品が出てくるのか、非常に興味あるところです。


余談ですが、「なんでも鑑定団」でお馴染みの中島誠之助氏が、著書の中で、
よその国々では、一つの『王権』『権力』が出来た時に、その庇護の下で『新しい文化』が栄えることが多いが、
 日本では、民衆が元気な時に『新しい文化』が生まれて栄えることが多い傾向がある
と書いていて、マンガやアニメも、非常に「日本的」な土壌で生まれて栄えている「文化」の一つ、であるのは間違いないように思います。


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by syotikure | 2018-01-30 02:06 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(2)

~ ブログテーマ わたしの好きな映画 ~


ブログ再開第2回目はw、エキサイトブログからのブログテーマ「私の好きな映画」です。
好きな映画は結構あって、すぐに思い出せないものもあるんですがw、手元にあるDVDを中心に選んでみました。
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古い順から行くと、まずはチャップリンですね。
一番最初にチャップリンの映画を観たのは小学生の頃で、NHKか何かで連日短編ものが放送されてたのを、家族で観てた記憶があります。
中でも、「モダンタイムス」「キッド」「給料日」は、何度も観てますね。
「ユーモア」「ペーソス」「ヒューマニズム」「古典」「ベタ」wと言ってしまえばそれまでなんですがw、
助演の役者も素晴らしくて、ハズレがない気がします。


次は、黒澤明監督作品です。
中でも、「七人の侍」「用心棒」「生きる」は好きですね。
七人の侍」の、志村喬演じる分別ある「侍」と、三船敏郎演じる侍になりたい「百姓」の価値観・行動原理の対比、戦闘シーンの大迫力、
斬った人間の脂で斬れなくなるのを見越して何十本も地面に突き立てた刀のリアルさ、この戦の本当の勝者は誰か?等々見応え充分です。
用心棒」は、「七人の侍」と同じく、どこか中世の「道々の輩」や「惣村」を感じさせ、居酒屋の親父を演じる「初代黄門様」東野英治郎も
いい味出していますね。
生きる」は、テーマ設定と、志村喬の演技に尽きるんじゃないでしょうか。
ただ、「赤ひげ」については、山本周五郎の原作の方が好きですねw


高倉健主演作品もいいですね。
幸福の黄色いハンカチ」「駅 STATION」「居酒屋兆治」「鉄道員(ぽっぽや)」「あなたへ」等大好きですが、
昭和残侠伝シリーズ」も捨て難い魅力がありますw
いざとなったら頼りになる義侠、いぶし銀のような渋い好漢の池辺良、びっくりするほどいい女の三田佳子
今を時めく?w津川雅彦や梅宮辰夫、松方弘樹が弟分役で出ていたりと、見所満載です。


邦画では、「男はつらいよシリーズ」も大好きですが、この1本!が決め難く・・・・w
渥美清の主演作品では、「続・拝啓天皇陛下様」も好きな映画です。
小沢正一演ずる散髪屋の王さんの台詞「うんこの善さん!」が、なぜか耳について離れませんw


X-ファイル ザ・ムービー
20代後半~30過ぎぐらいの頃、何がキッカケだったのかは分からないんですが、このシリーズにどっぷりとハマってしまいw、
しょっちゅうレンタルビデオ屋に通っていたのを覚えてますw
このTVシリーズ、オカルトものやゲテモノ?w、UFOものとして有名ですがw、特にそっち系オタクだった訳でもなく(中学生の頃、
たまに学研の「ムー」は読んでましたがw)、「政府の陰謀」シリーズが好きでしたね。
この「ザ・ムービー」は、「陰謀」シリーズの延長線上に制作されていて、初めて一人でwレイトショーを観にいった記憶がありw
子供の頃、妹を宇宙人に誘拐されたトラウマがあり、常識に囚われない思考と行動力を持つFBIきってのプロファイラー・モルダー捜査官と、
医学の博士号、物理学の学位、冷静な観察眼、論理的な思考を持つ、自他共に認めるサイエンティスト・スカリー捜査官。
この二人を、スキナー副長官や「ディ―プ・スロート」、「肺がん男」、A・クライチェック等々、魅力的で人間臭い味方や見事な敵役達wが
囲んで展開していきますが、基本は一話完結なので、時には現代社会の風刺やユーモア溢れる回、それぞれの内面に迫る回もあったりと、
充実した脚本スタッフの存在を感じさせます。
二人の、信頼しつつもストイックな関係が、作品全体にいい緊張感をもたらしているようにも感じますね。
だから、この映画のファーストキス(人工呼吸w)シーンは、拍手ものでしたw

このスカリー捜査官、実は理想の女性ですねw 
自立して、知性、教養、人間性、行動力を併せ持ち・・・・、ボヤボヤしてるとすぐ見限られそうですがw
まったくの余談ですがw、この間の忘年会の2次会、都城のバーで飲んでいて、応対してくれた「夜の飲み屋街でナンパするのが趣味」という
おねえさんとたまたまこの話をしてたら、「やと思うけど」と言われてしまいましたw


プライベート・ライアン
S・スピルバーグ監督の作品は、他に「シンドラーのリスト」も好きですね。
この映画は、戦争の悲惨さや残酷さ、国家・体制の矛盾等々を、見事に描き出しているように思います。


アバター
「ターミネーター」「タイタニック」等で有名なJ・キャメロン監督作品。
初めて観た時は、とにかく呆れるほど見事なCGに圧倒され、そのストーリーに「ただのハリウッド映画ではないな」と感心しました。
「異文化」を持つ「異形異類」の異星人と動物達が暮らす緑豊かな星へ、コストが全てに優先する「野蛮」な「資本の論理」が「侵略」を企て、
下半身麻痺を治してもらうことを条件に「傭兵」となった主人公が、特殊な先兵役を務めることになり・・・・。
以前ある本で、「戦争は経済だ」と読んだことがありますが、それが非常に分かりやすい映画でもあります。
この作品、発表時には時節柄もあって退役軍人会や、一部キリスト教団体から相当な反発があったとかで、
「世界の警察」「一神教」国家にはかなり刺激的だったようです。


最近DVDで観た映画では、「最高の人生の見つけ方」が印象深かったですね。
学生の頃「カッコーの巣の上で」を観て強烈な印象を受けたJ・ニコルソンと、「ショーシャンクの空に」「セブン」「コレクター」等、
個人的には「アメリカの志村喬」と思っているwM・フリーマンが出れば、よっぽど脚本がつまらなくない限りハズレの訳がない、
これだけの大御所がつまらん仕事をする訳がない、と思ってDVDを買いましたw
M・フリーマンには、知性、風雪に耐えた重厚さ、春風のような温かみを感じ、非常に好きな俳優ですね。
なんとなくですが、南アのネルソン・マンデラ氏が、ダブって見えてしまいます(勿論、共に直接お会いしたことはありませんがw)。

追記 
何の気なしに検索してたら、実はM・フリーマン、マンデラ大統領役を演ってるんですねw それも、マンデラ氏側からの希望で。
「インビクタス/負けざる者たち」、近々観てみたいと思います。


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by syotikure | 2018-01-28 00:36 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

連休 ~ 「兵動・小藪のおしゃべり1本勝負 in 宮崎・日向」を観に行く ~


e0071319_22334037.jpgこの3連休、少し前から、どうしようか何しようかと、暇がある時気付いた時に、夫婦で検討してきましたが、特にどこかへ旅行する予定も立たず(笑、唯一決まったのが、 「兵動・小藪のおしゃべり1本勝負 in 宮崎・日向」を観に行くこと・・・・(笑。

お笑いを生で観るのは 一昨年の都城以来 、この企画は始まった頃から結構好きで、DVD4本とも持ってましたので(笑、せっかく地元に来るのなら見逃す手はないかと・・・・。

オープニングで少しびっくりしたのが、小藪氏への黄色い声援が予想以上に多かったこと・・・・(笑。
観に来るのはちょっと高めの年齢層、と勝手に思い込んでたんですが(笑、女の子同士で来ている姿も結構見かけ、幅広い層に支持されているようです。

会場の日向市文化交流センターのキャパ1,200席が、思ってた以上に早く完売したので、急きょ2階席を追加販売したところ、思ってた以上に売れなかった、ということでしたが(笑、日向のどこからこんなに人が集まってきたかというぐらいの盛況ぶりでした。

お二人さんが約2時間しゃべり倒して(笑、個人的には姿勢を抑制された状態で観るギリギリの長さかな~とも感じましたが(笑、兵動氏が少し肥えはったこと(笑、小藪氏が実は無類の神社好きだということ(笑、なども分かって、まあ生で観れてよかったな~という感じでした(笑。



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by syotikure | 2015-07-19 23:16 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

盆の帰省  ~ 「ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」 ~


この休み、盆で清武に帰省してきました。

折角宮崎まで来たんだから行かないともったいない、と同行者が言い出したので(笑、帰りに宮崎県立美術館へ立ち寄り・・・・。

目当ては、 「ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」 です。

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久しぶりの絵画鑑賞、脇の解説文を先に読んでから絵を観ていましたら、何だかピンとこない感じで(笑、
それに気付いてからは、まず絵を観て、それから解説文を読むようにしたところ、受ける印象がはっきり変わってきて・・・・。

モネ「ジヴェルニーの積みわら」
   「サルーテ運河」
ルノワール「水のなかの裸婦」
セザンヌ「砂糖壺、梨とテーブルクロス」
ゴーガン「小屋の前の犬、タヒチ」
シニャック「オーセールの橋」
プティジャン「髪をすく裸婦」
ドラン「静物」
ムンク「犬のいる自画像」

などが印象に残りました。

若干仕事疲れが残ったままでの親戚回りの帰途でしたが(笑、直接観る以上の方法は無い美術鑑賞、
名画のお蔭でリフレッシュ出来ました。


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by syotikure | 2014-08-17 21:47 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(0)

酒器を収める


今回の引っ越しで、思っていた以上の大荷物になったのが、いつの間にやら200本以上貯まった焼酎と(笑、ぐい呑みや徳利等の酒器類・・・・。

持っててもこの先多分飲まないだろうな~、と思われる芋焼酎系を十数本チョイスし(笑、都城でお世話になった人に差し上げ、
残った四合、五合瓶を段ボールに詰めたところ7箱となり(笑、渋る引っ越し便にとりあえず積んでもらいましたが(笑、
一升瓶は専用ケースに入れてもらわないと無理、ということだったので、何とか自力で運びきり・・・・(笑。
幸い酒器の方は、段ボール2箱ほどで収まりました(笑。

引っ越してきた新居では、待望の書斎?が持てたんですが(笑、10箱近い段ボールが、収納先未定のまま放置状態・・・・(笑。
とりあえず酒器だけでもどうにかしよう、とあれこれ思案し、暇があればネットショップやオークションサイトを覗き、
本日何とか収まったのが、下の写真です(笑。
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ほとんどの酒器が備前や唐津、萩、美濃、伊賀、やちむん等のいわゆる「土もの」で、雰囲気的に合いそうなものに並べたいところですが、
ネットショップで見る限りどうも新しいものでは浮きそうで、また、それなりにかければそれなりのものが手に入るのは当たり前(笑、
それにかけるぐらいなら、いい器と美味い焼酎・酒にかけた方がマシ、ということで(笑、全てネットオークションで揃えました。
仕切り棚が千円(笑、箪笥は3千円(笑、右側のお銚子入れ?も約3千円でした。

オークションを見ていると、茶道用の茶箪笥や中国風(煎茶用?)の水屋、船箪笥、民芸調のケヤキ箪笥、ちょっと変わったところでは刀箪笥等々、
いい感じのものが結構出てましたが、千円で始まったものが締め切り時には軽くン万円になり、やっぱりいい物はみんな見逃さないな~と・・・・(笑。

そんな中、出品価格のまま手に入れることが出来たこの箪笥、水屋にしてはちょっと背が低い感じで、元々何箪笥なのか想像つかないんですが、
年代物らしい落ち着いた雰囲気で、表には一枚もののケヤキっぽい木が使われ、作りもしっかりしていてほとんど痛みも無く、
ま、うまいこといい出物をゲット出来たかな~と・・・・(笑。

残るは焼酎7箱(笑、押入れは既に満杯状態なので、何とか「アル中?」と思われないよう(笑、いい感じで収めたいもんです・・・・。


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by syotikure | 2014-05-24 21:43 | 趣味(その他) | Trackback | Comments(6)