先日の連休、福岡県田川郡福智町の上野焼を、夫婦で見に行ってきました。
インターネットで焼きものを検索していたら、上野焼の
緑色の釉薬の鮮やかさ、鉄釉・わら釉・焼き締めなどのバリエーションの豊富さに目を惹かれ・・・・。
一度生で見なくては、と一路高速を走り・・・・。
上野焼陶芸館で
各窯元の作品を見学し、夫婦で好みを絞り込み・・・・(笑。
それから五つ程の窯元をブラブラ巡り、気に入ってお土産にしたのが、下の焼きもの達・・・・。

左から、柴の門窯、庚申窯、高田窯のぐい呑みです。
柴の門窯のぐい呑みは、他の窯に無い紺色の化粧土に、銅釉の
緑と
赤のコントラストが気に入り・・・・。
器の中にも、
緑と
赤の縞が入っているのが鮮やかです・・・・。
聞いた話では、銅の釉薬をかけ、酸化炎(酸素を多く取り込ませる焼き方)で焼くと
緑青釉に、還元炎(炭素を多くし酸素を欠乏させた焼き方)で焼くと
赤釉になるのだとか・・・・。
庚申窯は、焼き締めの陶地に鉄の赤釉が散っている色合いが気に入り・・・・。
高田窯は、昔から使われているという鉄釉の色合い、指にぴったりと収まる器の形が気に入り・・・・。
陽にかざすと、細かな金色が黒釉の中に光り、溶け出した茶色(素地)と相まってなかなかです・・・・。

左は、うちの嫁女のお気に入り、守窯の皿と、柴の門窯のご飯茶碗。
ご飯茶碗の方は、もう少し薄い青のものを、自分用にしていました。

ご飯茶碗の底にも、
緑と
赤の花が・・・・。
インターネットで見た時には、
緑釉の鮮やかさに目を惹かれたのですが、実際に現地を訪れ現物を見て、上野焼の歴史を知ってみると、各窯元ごとの
「緑の色」の出し方、そして昔ながらの鉄柚の
奥の深さに、心を動かされる結果となりました・・・・。