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沖縄へ 4  嫁女発 ~一番の目玉~

今回の沖縄旅行での、私の一番の目玉はこれ、機織り体験でした。

沖縄へ 4  嫁女発 ~一番の目玉~_e0071319_125352.jpg

ここは、糸満市の「アウトレットモールあしびなー」近くにある「琉球の館」です。
ここでは、紅型染や織物の体験ができます。しかもリーズナブル♪
上の写真は、私が織った「みんさー織」の最後の仕上げを、インストラクターの方にやってもらっているところ。

横で見ていたショチクレと話していると、
「お客さん方は宮崎から来られたんですか?」
とインストラクターの方に当てられ・・・・。
何でもイントネーションが、沖縄弁と似ているところがあるということで。
「てげてげ」と「てーげー」、「でーじゃ」と「でーじ」など、
宮崎弁と沖縄弁では似た単語もあり、親近感が湧いてきます。




沖縄へ 4  嫁女発 ~一番の目玉~_e0071319_005568.jpg
これは琉球花織
とても細かい幾何学模様の花柄が特徴で、工程も複雑です。
素人にはとても無理なので、私はみんさー織のコースター作りを選びました。


沖縄へ 4  嫁女発 ~一番の目玉~_e0071319_1135344.jpg何が違うかというと、一番はその機織り機の足元。

私のやったみんさー織では、
足元の4本の長いペダルを踏み変えて
糸の組み合わせを変え柄を作るのですが、
4本でもなかなか難しいのに・・・・


沖縄へ 4  嫁女発 ~一番の目玉~_e0071319_1182256.jpg琉球花織になると、このペダルの数・・・・。
ちょっとやそっとで手におえるものではなく・・・・(@_@;)


沖縄へ 4  嫁女発 ~一番の目玉~_e0071319_01131.jpg
インストラクターの方に教わりながら、20分程度でなんとかコースターが出来上がりました。

これで800円では人件費は大丈夫?と後でショチクレが言っていましたが、確かにかなりの良心価格。

ちなみにこのみんさー織、昔沖縄が通い婚だった時代に、
婚約の証しとして女性から男性に贈っていた角帯が起源で、
五つと四つの柄には「いつ(五)の世(四)までも末永く」、
また両端のムカデの足に似た柄には「足繁くおいで下さい」
という意味が込められているのだそうです。


満足のいく仕上がりではありませんでしたが、ほどよく難しく、楽しい体験となりました。
今度はゆっくり時間を取って、もうちょっと大きめのものを作りたいと思いました。
by syotikure | 2008-07-27 02:16 | | Comments(4)
Commented by tatinomi1 at 2008-07-27 07:14
沖縄の人は、当然鹿児島人を嫌いますが
一番相性がいいのが宮崎県人のようです。
素晴らしい旅行の、ご様子!
Commented by 嫁女 at 2008-07-28 06:35 x
>tatinomiさん
過去の歴史から、そんな人が多いようですが、それも次第に風化しつつあります。

今回は、少し違った所にも行けて、面白かったです。(*^_^*)
Commented by setubon at 2008-08-13 08:15 x
おはようございます。
場所は忘れましたが沖縄の機織りの工房を見学したことあります。
仕事絡みだったので嫁は行きませんでしたが
お土産にコースターと栞を買っていきました〜
紅型染めは色・柄とも私は大好きですよ。

踏み木が何本もあると混乱しませんか(笑)
Commented by 嫁女 at 2008-08-13 17:08 x
>setubonさん
機織りの工房、また行きたいと思っています。
お仕事で沖縄にいらしたりするのですね。いいなぁ・・・。

確か、奥様が「染め織」をされていらしゃっると記憶しています。
下手くそでお恥ずかしいかぎりです。
踏み木は、4本程度ならさほど難しくはないのですが、
端をまっすぐに織るのが一番難しく、全くできませんでした。(T-T)
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