県道に入って10数キロ走ると、右側に下に降りていく木造の階段が見えました。
何だろうと思って車を停め、階段を下りていくと、6畳ぐらいの広さのスペースが。
そこから見えたのが、この「蛇淵」でした。
木陰の向こうに光る水面が、何やら魅力的でした・・・・。
云われはこちら。
うるし兄弟伝説、とあります。
素朴な民話です。
教訓的な民話と言えばそうなのですが、
漆って龍に守らせるほど儲かるものなのかと、
そちらの方が気になり・・・・(笑。
更に道を進んでいくと、右手に看板も何も無い淵が・・・・。
水の透明度が高く、なんともいえない景色です。
何百年前も、道行く人々が同じ所から淵を見下ろしていたでしょう。道が舗装してあるか否かの違いだけのような・・・・。
特別に目立ったものは無いのですが、さほど昔と変わりは無い、そんな街道筋でした。