出張で、石川県は七尾市に寄りました。
そこで見つけたのが、これです。
何に使うものなのか、ただ「干いわし」とだけ書かれていました。
箸置きにしては大きすぎるので、置き物なのかもしれません。
紐が付いているところをみると、文鎮として使うものかも。
素朴な水彩画のような風合いとリアルな質感に、
石川の焼き物に持っていたイメージが、自分の中でガラガラと崩れました(笑。
他に箸置きもあり、カサゴやフグ、烏賊、鱈など多種多様。
素朴な、かすれた感じがなかなか。
魚の形をした取り皿も良かったですね~。
七尾港敷地内にある、この「能登食彩市場」で発見!
発見と言うと、なんだかあのコロンブスのようで、
地元の方に失礼に当たるかもしれません。
以前から、地元に根ざした焼き物なのかもしれず。
ただ、自分にとっては、石川の焼き物への認識を
大きく改めさせられた焼き物だった事は間違いありません。
小泉首相も「北陸は、いいものがいっぱいあるのにPR不足」
と語っていたそうで。
どんどんPRしてもらって、焼き物好きを楽しませて頂きたいものです。