2年ぶりのアップ  「エキサイト20周年企画~あなたの人生の三つの坂」


ご無沙汰しております。

約2年ぶりのアップとなります。



2年前の4月14日、仕事で熊本県の八代市を訪れて、高千穂越えで夜9時過ぎに門川へ戻り、

自宅とは別に借りている駐車場へ車を停めて降りた途端、今まで経験したことのない大きな揺れに襲われました。

高台に車を移動させないと津波にやられるかと、慌てて自宅の嫁女に電話して確認したところ、

震源地は熊本なので多分日向灘は大丈夫じゃないか、と・・・・。

幸い宮崎は比較的被害が少なくて済みましたが、メディアで報道される熊本や大分の方は大変な状況で、

八代在住の知人達からも被災地の生の声がリアルタイムで耳に入ってきました。



それから、呑気な内容をブログにアップするのはどうにも気が引けるようになり、また、それ以前から、

「インスタ映え」ならぬ「ブログ映え」を気にしたり、当たり障りのない婉曲な表現を探すの

ちょっと嫌気が差していたこともあって、すっかりブログから遠のいてしまいました。



ただ、たまたま最後のアップが熊本の阿蘇でしたので、それまでブログを見て頂いていた方々に誤解されるのはまずいかと、

生きている証としてw読んだ本だけは「マイフェバリット」で随時更新しておりました。

去年も温泉に行ったり博多までナイツの独演会を観に行ったりとw、それまでどおりの毎日を送っていましたが、

一度離れてしまうと、なかなかアップする気にはならないもので・・・・。

ま、あまり一般ウケしなさそうな分野・方面に、興味関心が向いていたせいもありそうですがw



今回偶然に、ブログの主催元であるエキサイトが、20周年を迎えたことを知りました。

振り返ってみると、最初にエキサイトを利用したのは18年ぐらい前で、このコンテンツがなかったら多分出会わなかった、

今は別の人生を歩いていたろうなと思わせる、転機となる幾つかの出会いがあったことに気付き・・・・。


また、改めてブログを見直すと、その時々の私ら夫婦と一匹の状況、出会った人・土地・酒、自分の嗜好志向

目線、視野の変化が時系列で分かって、やっぱりちょっと代わりのない記録媒体だな~と・・・・。


昨年末に50歳となり、一つの節目として、20周年キャンペーンで落語の三題噺みたいに出されたお題をきっかけにw、

ブログを再開することにしました。


今後どういう形でアップしていくかはまったく未定でw、とりあえず動きながら考えようかなと思っています。

今更「ブログ映え」を狙って「リア充~っ!」を叫ぶ気もないですしw、もの分かり良くw丸く収まる気もないのは確かですねw



e0071319_21333294.jpg

(H30.1.18 早朝、鹿児島内之浦から打ち上げられたイプシロンロケット3号機の軌跡を、我が家の前から眺めた図。

 「ありゃなんやろかい?」「天変地妖の前触れじゃろか?」等々の問い合わせがあった、と地元紙が報道してましたw)



さて、エキサイトブログからのお題、
あなたの人生の三つの坂

上がり坂:嬉しかったことや楽しかったこと

下り坂:辛かったことや悲しかったこと、悔しかったこと

まさか:驚いたこと



結論からいきますと、あの徳川家康ではありませんがw、あえて「坂道」で表現すれば、「上がり坂」の途上という感覚が強くて、

これまでに嬉しいことや楽しいこと、辛いこと、悲しいこと、悔しいことも色々あったな~、という感じですw

「感情」「気分」と人生の「上がり坂」「下り坂」に、直接的な因果関係をあまり感じないというかw、感覚的になじまないんでしょうねw


若い頃から折に触れ、毀誉褒貶に一喜一憂してもしょうがないよ」と先輩達から教わってきた影響が大きいのかもしれませんがw、

その過程で何を考えて、何をしようとしていたかが重要で、その過程を意地でも無駄にせずw、可能ならばその過程を楽しめれば

いいんじゃないかな、とw


自分では防げない、天災、ケガ、病気、最愛の人をなくす等、そういう局面では、辛さや悲しさが「下り坂」とリンクしやすいかもしれません。

これから確実に経験しそうなことも入っていますが、「人間は経験しないと感情は出てこない」といわれ、また「人の一生には反復的な面が多い」

ともいわれます。

「自然の道理」を知る、経験した人に聞く、人生の先輩に学ぶ、「人の歴史」を知ることで、なんとか乗り越えたいなと思っていますし、

また、その体験を誰かと共感することで、新たな「楽しみ」に繋がればいいな~、と思っています。

結局、楽観主義者なんでしょうねw 



アンケート等に「50歳」と記入する時、まだ「誰の歳や?」と思ってしまいますがw、以前読んだ本で、

「地球上の生物は、心臓が動く回数が大体決まっており、大きな生物ほどゆっくり動いて長生きし、小さな生物ほど速く動いて短命の傾向がある。

 人間は生物学的見地から見れば41.5歳が寿命で、昔の人が『人生五十年』としたのは妥当」(本川達雄著「人間にとって寿命とは何か」)

と知り、「50歳以降はオマケ、丸儲けみたいなもんか」と考えたりもしていますw



また、50歳になる前後、「四十にして惑わず、五十にして~」いう言葉がちょっと気になり出しw、古の中国の哲人や世間一般的wには、

50歳はどうあるべきと捉えているのかネットで調べてみたところ、「164MARKETING」というブログに「異説」を発見しましたw

吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る

十五歳を「立志」、三十歳は「自立」、四十歳で「不惑」、五十歳は「知命」と呼び、これまで、三十で自立し、四十になれば迷いがなくなり、

ふらふら放浪せずに自分の生き方や行動に従い人生を生きてゆけて、五十に天命をさとり人生を全うする、と解釈されてきたが、

実は「惑」という字は孔子の時代には存在せず、音と形が似た「或」の字が本当ではないか、という説です。

「不惑」だと「惑わず」になるが、「不或」だと「区切らず」という意味になり、「四十にして区切らず」と解釈すべきで、

四十歳ぐらいになればある程度成果が出て、自分に自信もついて安定してくるが、新しい領域にチャレンジしていかなければいけない、

というメッセージだと。


自分に当てはめてみると、「不惑」でなく「不或」ならばw、大体この通りに人生を歩んできているのが、ちょっと不思議ですw

東洋の知恵、経験則、経験智、なんでしょうかね。

高校3年間受験勉強そっちのけでw興味の向くまま300冊以上本を濫読したりw、30過ぎて21世紀になったのを良い機会と

営業職に転身したり(勿論w現状と先を見て、その時点でベターと判断してw)、40過ぎて4年半ほど在籍していた「天然」ブラック

企業を辞めw、「当面サラリーマンはいいや」と1年ほどFXをやったりとw(おかげで相場観と経済知識を得、「カジノ資本主義」の

本質も垣間見w、一方で「自分」と向き合う時間にもなり、その後「3.11」を機会に「社会復帰」しました)



「教員を10年やったら社会復帰出来ない」と言ったのは作家の 城山三郎 ですがw、前出の企業に在籍中、ある先輩から、

「気を付けんと、営業を10年以上やってたらバカになるぞ」と聞きましたw 

目先の数字、必要に迫られること、後は遊ぶことしか考えなくなる、という意味のようで、思い当ることもあったのでw、

出張中に読書の習慣を取り戻しました。


このブログを通じて知り合った 立ち呑みHAKUDOUさんから 藤沢周平 を教えて頂き、15、6年ぶりに小説の世界に引き込まれ、

そこから 池波正太郎隆慶一郎 に行き、そして 網野善彦 に出会いました。

高校時代、本田勝一の極限の民族三部作や「アメリカ合州国」他、川喜田二郎の著作等は読んでいて、文化人類学的な見方、

相対観が身に付いていたようで、多分初めて読む社会史(民衆史)でしたがすんなり入れて、かなりのインパクトを受けました。

「聖徳太子は『日本』人ではない」「百姓は『農民』ではない」等々、挙げ出したらキリがなさそうですがw

おかげ様で、日本の中世社会史だけでなく、考古学、近世文化・社会・人口史、民俗学にも興味は広がり、現在に至っています。


網野善彦氏や城山三郎氏など、昭和2年(1927年)前後生まれの学者・作家には、相当影響を受けているな~と自覚しています。

この年代の方々から受けた大きな影響の一つが「史観」、「民衆史観」ですね。

どこから歴史を見るか、です。


この1927年前後に生まれた人達には、いろんな意味で世の中に大きな影響を与えている人が多い印象もあります。

1926年(大正15年~昭和元年)―渡邉恒雄、フィデル・A・カストロ、ジョン・コルトレーン、チャック・ベリー、祖父江孝男、植木等

1927年(昭和2年)―バーノン・スミス、石牟礼道子、サミュエル・P・ハンティントン、吉村昭、城山三郎、緒方貞子、藤沢周平

1928年(昭和3年)―池田大作、網野善彦、渥美清、ジェームズ・ワトソン、ポル・ポト、チェ・ゲバラ、森浩一、A・ウォーホル、

            A・トフラー、土井たか子、A・N・チョムスキー



この歳になると、若い頃のように色々と指摘してくれる存在って、本当に少なくなってきます・・・・w

身近では唯一、嫁女が色々言ってくれますがw、「それは、結論出てたやろ?」とかw「今、それを言ってどんげなる?」w、

「(どの立場で)それを言えるや?」とついつい思ったりとw、なかなか素直に聴くのは難しいもので・・・・w

良い本を読む、良い人に会うことが、成長、共感、笑いwの機会となり、上がり坂だろうが下り坂だろうがw、

朗らかに生きていけるんじゃないかな~と感じています。



ちなみに、このブログを始めた2005年前後から、著作に接し刺激を頂いた作家、学者です。

加藤諦三、色川武大、藤沢周平、池波正太郎、隆慶一郎、松本清張、宮部みゆき、山本一力、城山三郎、K・ウォード、吉村昭、

網野善彦、沖浦和光、森浩一、田中圭一、川勝平太、田中優子、渡辺京二、三田村鴛魚、宮本常一、佐々木高明、白水智、

渡辺尚志、金子勝、宮崎学、佐野眞一、魚住昭、佐藤優、E・トッド、中島誠之助、青山二郎、北王路魯山人、加藤唐九郎



最後のお題「まさか」

まさか・・・・中2年経ってブログを再開するとは思ってもいなかったってとこですかねw

そういえば、警察関係が特殊詐欺撲滅ソングとして作った歌の題名が、「まさかの坂道」でしたw



また、今後ともよろしくお願い致します。


ショチクレ


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エキサイト20周年企画~あなたの人生の3つの坂


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by syotikure | 2018-01-25 22:26 | 道端 | Trackback | Comments(0)
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