「日向往還」R218を北東に走っていると、山都町辺りで段々と腹が減り始め・・・・(笑。 折角この辺まで来てるんだから、ソバでも食べて帰りたいね~と、 うどん派の嫁女と解ったような解らないような合意に至り・・・・(笑。 道沿いの「道の駅」やお店は連休の人出でどこも車が多く、並んでまでソバ(うどん? 笑)を食べたくない二人連れは、 いつの間にか県境を過ぎて宮崎県へ・・・・(笑。 五ヶ瀬では特に店は目につかず、高千穂に入った辺りで相方が、昔うどん屋に行ったことがある、と言い出し・・・・(笑。 ハンドルは相方が握ってましたので(笑、そのまま車は高千穂の街中へ・・・・。 ただ、二十年以上前の記憶だったようで(笑、あちこち走り回って切り返し、後ろから来たバスに気を使って? 縁石に乗り上げながらUターンという荒技を駆使しながらも(笑、結局分からずじまい・・・・(笑。 腹が減っているとロクな結末にはならない、と多少は経験上解っている者として(笑、 とりあえず、多分うどんが食べられる所があるから・・・・と(笑、R218から急な坂道を下りて行ってもらいました・・・・(笑。 着いた先はこちら、日之影温泉駅 です。 元々はTR(高千穂鉄道)の駅で、2005年の台風14号で五ヶ瀬川にかかった橋脚が流され、その後復興計画が立てられましたが、 結局2008年で路線自体が廃止となり、現在は第3セクターが運営する「温泉施設」となっています。 以前、オープン間もない頃に仕事で来た記憶があり、その時は、いい湯加減や風呂上がりのビールですっかりくつろいでしまい(笑、 列車に乗り遅れる客もいるんじゃないか、などと思ったものでした(笑。 それ以来ですから、20年ぶりぐらいの再訪となりました。 1階が売店と食堂、2階が温泉施設になっていて、涼みに出てきた入浴客の顔も、たまに見えました(笑。 裏手には、足湯もあります。 プラットホームも残っていて、田舎の駅、そのままです すぐ下を五ヶ瀬川が流れ、なかなかの風景・・・・。 TRで走っていた列車も展示されていましたが、 こちらは現在、宿泊施設「TRひのかげ列車の宿」になっていました。 「寝台列車」とは、一味も二味も違う「泊り心地」でしょうね。 さて、待望の昼食は、山菜ソバとなりました(笑。 あまりつなぎを使ってない風で、なかなか美味しかったです。 相方はというと、メニューにうどんがあるのに何故かちゃんぽんを頼んでまして・・・・(笑。 少し味見させてもらいましたが、こちらも美味しかったです(笑。 売店には、地元の姫泉酒造の焼酎がずらりと並び・・・・。 目に付いたのが、この「かるいの緒」。 「かるい」とは、斜面での作業を考慮して作られている竹製の背負い籠のことで、日之影町や高千穂町周辺地域で使用されていることで有名です。 隣に下げてある他のものとは材質が違い、どうも地元客向けの「実用品」、今でも現役で活躍していることをうかがわせました。
by syotikure
| 2014-11-05 20:18
| 日向の食
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