愛媛の旅-6 ~ 松山市・伊丹十三記念館 ~


道後温泉で一泊した翌日は、朝から松山市の中心部へ・・・・。
嫁女が、ガイド本で見つけた抹茶大福がぜひ食べたい!ということで・・・・(笑。

ロープウェイ街のその店には駐車場が無いようで、とりあえず嫁女を降ろしてどこかで待ってればいいやろ、と思いながら着いてみると、
土曜日だったせいもあってか、店周辺の狭い道路は路駐の車だらけで、また、開いたばかりのはずの店からは長蛇の列が溢れていて・・・・(笑。
数十分後に帰ってきた嫁女の話では、店内でも2、30人の客がクネクネ曲がって並んでたとか(笑。
抹茶大福がすごいのかガイド本がすごいのかは知りませんが(笑、私らを含め、県外ナンバーの車が結構多かったです・・・・(笑。

こちらは、松山市内を走る路面電車・・・・。
普段あまり見つけないので、旅情を感じてしまいます。
ただ、交差点で曲がる時など、いつも以上に前後左右を見回してしまいますが・・・(笑。
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抹茶大福を頬張りながら辿り着いたのは、映画「マルサの女」「お葬式」等でお馴染みの、
映画監督・伊丹十三氏の足跡を記録した「伊丹十三記念館」です。


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e0071319_20511557.jpg父親である伊丹万作氏が亡くなった後、しばらくして父の故郷・松山に帰り、高校生活を送っていたようです。
高校時代の同級生に、作家の大江健三郎氏(後に十三氏の妹と結婚)や、俳優の露口茂氏(「太陽にほえろ」の山さん役で有名)の名前がありました。

展示されている小学生時代の絵など見ると、その非凡なデッサン力や色使いに、栴檀は双葉より芳し、子供の頃から只者では無かったことがよ~く解かりました(笑。
商業デザイナー、役者、エッセイスト、イラストレーター、テレビマン、精神分析啓蒙家、CM作家、映画監督としての多彩な才能、またプライベートでの、料理通、乗り物マニア、猫好きの顔がうかがえました。味の素マヨネーズ、ツムラ「日本の名湯シリーズ」のCMも懐かしかったですね~。

e0071319_2054387.jpg乗り物マニア、車好きの伊丹氏が、最後に辿り着いた車・ベントレーが展示してあり・・・・。

館内展示のエッセイに、英国車・ジャガーについて「是非ともジャギュアと発音してもらいたい」という一文を見かけ、大昔、どこかでこの文章を読んだ記憶がよみがえり・・・・(笑。
伊丹氏のエッセイを、それと知って読んだ記憶はほとんどないのですが、知らず知らずのうちに、結構影響を受けているのかもしれないな~、と(笑。

e0071319_20514655.jpg元々十三氏には、父・万作氏の記念館を故郷・松山に作る構想があったようです。
今回企画展示室には、万作氏の作品や足跡も展示してあり、戦後すぐに書かれた「騙された側の責任」を問う「戦争責任者の問題」という一文(壁に大きく張り出されていました)や、幼い十三氏に軍国教育の色濃いカルタを使わせるのが嫌で、万作氏自ら絵を描いた手作りのカルタなどが強く印象に残りました。

受付の人の話では、奥様の宮本信子さんが数か月に一度ぐらいの頻度で来られ、その時はカフェのお客さん達へ自ら応対されているということでした。

受付脇に、鶴岡市立藤沢周平記念館のパンフレットが置いてあったので、生前伊丹氏と藤沢氏には交流があったのか訊ねてみると、よく知らないんですけどパンフレットを送ってこられるんですよね、ということでした・・・・(笑。



e0071319_2052576.jpgそしてこちらが、ここまでのお土産です(笑。

道後温泉本館の渋団扇と、伊丹十三記念館のガイドブック、そして伊丹氏のエッセイ「二日酔いの虫」に使われたイラストのカンバッジ。
館内展示に、手回し式のイラスト集(天井から4、5mの長さで吊るされた、幅5、60cmぐらいでループ状の白い布に、たくさんのイラストが印刷されていて、手回し式のハンドルをクルクル回すと順次閲覧出来る)があり、その中で一番印象に残ったイラストです。
このイラストも、以前どこかで・・・・確かに見てます(笑。

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by syotikure | 2012-08-25 23:13 | | Trackback | Comments(0)
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