夏の旅―6 ~ 備前市伊部 ~


岡山市内で1泊し、最終日に向かったのは、備前焼のメッカ・備前市伊部(いんべ)。
JR伊部駅の2階にある展示販売コーナーで、諸窯元の作品を一通り見て回り、気になった窯元を訪れてみることに・・・・。

e0071319_2215656.jpg駅を出て向かった先は、奥本丸味という作家さんの窯元。
丸味氏の奥様に応対して頂き、作品を見ながら色々とお話をおうかがい出来ました。

備前焼では、約200人の作家が陶友会という組織の会員になっていて、また会に入っていない作家もそれ以上いるそうで、合わせて400人以上の作家が作陶をしているそうです。
400人以上の作家がやっていけるというのも、備前焼のすごさですね~。


e0071319_223118.jpg入り口脇に、何かの型のようなものが置いてあり・・・・。

うかがってみると、来年の干支・兎ということでした。


e0071319_2234559.jpg作業場の方に案内して頂き、丸味氏のお父上である健一氏にお会い出来ました。

こちらが窯焚き前。
何やらリアルで、筋肉質な兎に見え・・・・。


e0071319_2242228.jpgこちらが窯焚き後の完成品です。
備前焼らしい色合いで、重厚さと落ち着きを感じました。







e0071319_2251838.jpg登り窯も見せていただきました。
年1回窯焚きをされるそうです。


e0071319_2254328.jpg作業場の棚にかけてあった、竹をうつした花活けが、何とも言えずいい色合いで・・・・。

茶室どころか床の間もないのに(笑、ついつい欲しくなってしまうところでした・・・・。


e0071319_2262311.jpg結果、手に入れたのが、こちらの湯呑みです。
ざっくり削ったところに、自然釉がかかっていい感じです。


e0071319_2265426.jpg帰り際、直接手の中に入れて頂いたのは、とぼけた表情の蛙・・・・(笑。

実は1cmにも満たない大きさなんですが、焼き色と質感はしっかり備前焼です。
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by syotikure | 2010-08-10 22:29 | 備前焼 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 郷原 at 2010-08-11 22:24 x
こんばんは。
伊部ですね~。(^O^)懐かしいです・・・。
この時期、陶友会の作家さんは10月の備前焼まつりにむけて作品作りをおこない9月には伊部のあちこちで煙があがるんですよ。
Commented by syotikure at 2010-08-11 23:45
郷原さん、こんばんは。

備前焼祭は10月でしたね。
3年前、仕事の合間に一度行ったっきりで(笑、もう一度ゆっくり見て回りたいものです。

モノの本によると、備前焼の作家さんは600人以上とも700人以上とも言われていますが、
火と土だけで作られる、ある意味単純な焼き締め陶が、それだけ多くの作家さんを惹きつけ、
また、それだけの作家活動を成立させるファン層・購買層を持っているのも、
備前焼の凄さですね~。
多分日本一だと思います。
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