有田陶器市-4  ~ トンバイベイ通り ~


独特の、素材感溢れる光景です。
e0071319_19425064.jpg


e0071319_19432714.jpg江戸期に築かれたという、トンバイベイ(塀)の一部です。

トンバイとは、登り窯を作る時に使う耐火レンガのことで、中国語が語源のようです。
登り窯を解体した際に出たレンガや、トチン(土台とくっ付かないよう、焼きものの下に敷くもの)などの使わなくなった窯道具を、赤土と共に塗り固めて塀にしたそうです。
今でいうなら、リサイクルの発想ですね。

e0071319_1944179.jpgこちらの塀は、比較的原型を残しているものが多かったですが、薪の灰や釉薬が降ったり、高熱で融けたトンバイが、独特の景色を作っていました・・・・。



旅行・温泉
[PR]
by syotikure | 2010-05-06 20:03 | 磁器 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : https://syotikure.exblog.jp/tb/12597139
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 笹 一角 at 2010-05-06 21:34 x
しょちくれさん、今晩は。
有田陶器市をつぶさに見せていただきました。いやもう尽きない興趣のある市ですね。深みのある紺色をたたえた蕎麦ちょこ、行けどもいけども通りに繰り出される焼き物、なぜか玉蒟蒻ときて極めつけはトンバイ塀。この塀のことを今回はじめて知った次第です。すぐれた造形性に感動を覚えます。
Commented by syotikure at 2010-05-06 22:17
笹さん、こんばんは。

今までに、萩や唐津、備前、美濃(土岐市)、伊賀、信楽などの焼きもの市を訪れましたが、
今回で107回目を数えるこの有田陶器市の、往復8kmに550軒の出店というのは、
群を抜いて最大規模でした。

火が作り出したトンバイの偶然の色と形、それを壁に塗りこもうと考えた江戸期の職人さんの美意識、どちらも凄いなと思います。
Commented by 郷原 at 2010-05-08 00:23 x
こんばんは。
この壁の色合い・・・。いいんですよね・・・。うちも割れた陶片が沢山あるので壁に埋め込もうかなどと話していたところです。良い見本になりそうです。(^.^)
有田の8kmは制覇されましたか?集中力と忍耐力が必要不可欠?!(@_@)
Commented by syotikure at 2010-05-08 01:06
郷原さん、こんばんは。

いいですよね、こういう色合い。
郷原さんのお宅の壁も楽しみです。

有田陶器市、なんとか制覇しました・・・・。
後半は、店先に出ている器を見て、奥に入るかどうか判断していました・・・・(笑。
多分そんなに外してないとは思うんですが、はたして・・・・(笑。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。



<< 有田陶器市-5  ~ 磁器の魅... 有田陶器市-3 ~ 五区楽商店... >>