門司の備前焼 緋襷―2


続きまして、うちの嫁女のお気に入りを。
緋襷の湯呑みと、渋めの色合いの急須です。

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湯呑みの方は、この器の形と、ツルツルした陶肌の触感が気に入っているようです。
洗う時も、スポンジがひっかからんから実用的~♪ なのだとか・・・・。
それにしても、この 磨き上げられた黒い土団子 が、
窯で焼かれるとこういう色合いに変化するのが、どうにも不思議です(笑。

急須の方も、早速夕べから使わせてもらっていますが、
同じお茶っ葉を使っているのに、夫婦共に味がまろやかに美味しく感じられるのは、
さすがは「水が長持ちする」「酒が美味くなる」と昔から言われてきた備前焼ならではかと・・・・。
持ち手が手のひらに心地良く収まり、また、持ち手と注ぎ口との角度(距離)も、近過ぎず遠過ぎずのいい感じで・・・・。
人差し指で蓋を押さえながらの、横着な片手注ぎもなかなか楽です(笑。






e0071319_21494480.jpg底にも、鮮やかな緋色が出ています。


e0071319_2150498.jpg万古焼や常滑焼の良い急須と同じく、持ち手で立つバランスの良さ・・・・。


e0071319_21503296.jpg水簸(すいひ。水を加えてかき混ぜ、何度も漉す作業)されて滑らかな朱泥ものと違い、ざっくりとした風合いです。
自然釉や桟切(さんぎり。元々窯の各部屋を仕切る桟の近くでよく出来たので付いた名称。ある種の還元焼成。)の窯変が、いい色合いです・・・・。


使い込んでどう変化していくのかも、また楽しみです・・・・。
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by syotikure | 2010-03-01 20:07 | 備前焼 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 郷原 at 2010-03-01 21:24 x
こんばんは。
早速、お使いいただきありがとうございます。ご使用後の このような感想は何よりも嬉しくありがたい限りです。<(_ _)>
本当にお忙しい中、行程に組み込んでいただき恐れ入ります(^_^;)ダンナもショチクレさんのような方と知り合えたことを感謝しつつ励みになっているようです。
どうぞ奥さまにも、よろしくお伝えください。<(_ _)>
Commented by syotikure at 2010-03-01 22:57
>郷原さん、こんばんは。

いえいえ、こちらこそ前回、ご主人から興味深いお話を色々とおうかがい出来、
感謝いたしております。

本当にお茶が美味しくなり、有り難く使わせて頂いています。
主婦目線でのモノの使い勝手、
なかなかただの「ショチクレ」には気付かないものがありますね(笑。
また夫婦で寄らせて頂きます。
Commented by 小久保 at 2010-03-02 06:45 x
おはようございます!
育つものってこれだったのですね。
今でも素敵ですが、使い込むうちによりおいしいお茶が飲めそうですね!
Commented by syotikure at 2010-03-02 19:48
>小久保さん、こんばんは。

湯呑み、片口、急須と、いいものに出会えました。
お茶を飲むのが楽しみになっています。
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