続きましては、唐津市に近い福岡県の西部・前原市の、雷山の麓にある山居(さんきょ)窯の作品。
こちらも、HPで見て以来、一度直接手に取ってみたいと思っていたのでした。

こちらで作陶されている内村慎太郎氏は、1975年生まれの鹿児島県湧水町のご出身で、
2002年この前原の地に工房雷山房を立ち上げられ、
昨年雷山により近い場所に工房を移し、山居窯を開窯されたということです。

絵唐津ぐい呑み。
縮んだ白釉と胎土の赤み、付け絵のバランスがいい感じです。

斑皮鯨ぐい呑み。
流れた皮鯨の鉄釉が印象的です。

まるで、酒が数滴流れているかのような見込み・・・・。

無地唐津湯呑み。
非常に細かな貫入と落ち着いた枇杷色は、ほとんど萩焼を思わせますが、一番の違いはその薄作りでしょうか。

高台脇の胎土を見ると、古陶のような雰囲気があります。