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そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~


次に訪れたのは、同じく唐津市北波多の、より岸岳にちかい所に在る三里窯・・・・。
作陶されているのは浜本洋好さんという方で、唐津でも人気作家のようです。

左から、粉引絵唐津の湯呑みと、斑唐津のぐい呑みです。
そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_2255854.jpg

浜本さんは私の父親と同年代ぐらいかとお見受けしましたが、
終始丁寧に、気さくにご対応頂き、お人柄の暖かさが伝わってました。
唐津焼の話から現在の世相まで、気が付いたら2時間以上話し込んでいて・・・・(笑。

作られる方がどこに力を入れられ、
手に取る人にどこを見て欲しいのか、
どこが難しく何が希少なのか、
それを知ってから焼きものをみると、また見方が変わるでしょうね、
と申しましたところ、
自分がいいと思ったものを、選ばれればいいんですよ、
十個ぐらいに候補を絞って、その中から決めればいいんです、
というお答えが帰ってきました。

上の二つを箱詰めして頂いた後も、しばらくお話させて頂いていましたが、
そろそろ引き揚げないとまた目移りしそうでしたので(笑、
その旨お伝えし腰を上げかかると、
目移りするぐらいでなかったらダメです、と笑いながら仰られ・・・・。






そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_2275512.jpg一番最初に目に留まった、素朴な付け絵の湯のみです。
所々ひび割れた肌合いにも、魅力を感じました。

そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_2282079.jpg片面は鳥の付け絵で、こちらもいい感じです。

そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_2284283.jpg指の跡も、いいアクセントに見えます。

粉引は年に一回ぐらいしか焼きませんね、と後から教えて頂きました。

確かに、失礼ながらこんなに作り続けて飽きはこないものなのかな?と思うぐらい、これでもかと斑唐津の作品が並び・・・・。
「職人のルーティーンワーク」とは違う、倦むことがない健康的な雰囲気を、ご本人の話しぶりから感じました。


そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_2263599.jpgぐい呑みとしては、少し大振りです。

ぐい呑みや湯呑みが何十個も載せられた板を、2枚ほど奥から運び出して頂き、浜本さんのご意見も伺いながらその中から三、四個に絞り込み、最終的にこれに決めました・・・・(笑。

そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_227114.jpg見込みにも藁釉が流れ、繊細な色合いになっています・・・・。

そして三度唐津へ・・・・2 ~ 三里窯 ~_e0071319_2272746.jpg高台周辺がカリッと焼けていて、いい感じです。


唐津も、いい土が少なくなってきました・・・・、
と仰られていたのも、強く印象に残りました・・・・。
by syotikure | 2009-11-18 22:16 | 唐津焼 | Comments(0)
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