沖縄と言えば、青い海。
本島北部の西海岸、名護市から北へ15km程の所にある古宇利島を訪れました。
この古宇利島は、平成17年4月に古宇利大橋で本島とつながり、陸伝いで行けるようになりました。
この古宇利大橋が、まさに海の上を走っている状態で、天候にも恵まれて最高の景色でした。
脇の砂州には木々が自生し、ちょっとした南の島です。
古宇利島には、橋を渡りきった左手に、こじんまりとした天然のビーチがあり、地元の子供達が遊んでいました。
その奥に、出来たばかりの地産品の販売所と食堂、駐車場のトイレ脇に簡単なシャワー設備があり。
観光客向けというより、地元向けの施設のような印象を受けました。
その駐車場で、観光バスに乗ってやってきた、島人らしきお年寄り達を見かけました。高齢者学級か何かで遊びに来たのかもしれません。
県内でも、橋が架かってから脚光を浴びつつある島のようです。
「わ」ナンバーの車はほとんど見かけず、古宇利大橋の上でも軽トラや地元の車数台とすれ違う程度でした。
「橋が出来たら、出かける時に家の戸締りをしないといけなくなった」という、別の島の人の話を聞いた事がありますが、まさにそういうのんびりとした佇まいの島でした。