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「寅さん」の魅力・・・・ ~ 日南麦焼酎「おびの蔵から」 ~


台風17号が去って、都城も日中30度を越えることが無くなり、朝晩など上着がもう1枚欲しい季節になってきました。


あれから、健さんと共演していた倍賞千恵子さんの映画が観たくなり・・・・。
結果的に、ほぼ毎日「男はつらいよ」シリーズを観ています・・・・(笑。
長く昭和の民衆を魅了し続けた、二大俳優演じる映画の主人公が、
「博徒」と「テキ屋」、そして「二枚目」と「三枚目」というのもなかなか面白く・・・・。

「男はつらいよ」シリーズのストーリーについては、皆さんよ~くご存じだと思いますが(笑、何故、こんなに魅かれるんでしょうかね・・・・(笑。
天衣無縫というか天真爛漫というか、虚飾を削ぎ落として生(き)のままに生きる寅さんへのある種の憧れなのか、
妹・さくらに代表される「セーフティネット」的な人間関係に惹き付けられるのか・・・・。
シリーズ第22作「~噂の寅次郎」で、志村喬氏演じる博の父・諏訪飈一郎が、寅さんを「大人物」と評していたのも、判る気がします。
渥美清氏本人も、生前寅さんを「スーパーマン」に例えていたようですね。

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「男はつらいよ」鑑賞の相棒は、郷原さんのフリーカップ で、麦焼酎「おびの蔵から」を・・・・。
シリーズ第45作「~寅次郎の青春」の舞台にもなった、日南市は飫肥の蔵元・小玉醸造産です。
これもいつの間にか自家製8年古酒になっていて(笑、元々日南産の焼酎に多い「まろやかさ」が、より一層深まった味わいです・・・・。
 

ノンフィクション作家の沢木耕太郎氏は、山田洋次監督が少年時代に満州から引き揚げてきていることに注目し、
「理想の『日本の原風景』を、追い求めているのではないか」
と評していましたが、惹かれる理由はどうもそれだけではないような気もし・・・・。

シリーズ第16作「~葛飾立志編」で、大滝秀治氏演じる旅先の寺の住職から、
何の為に学問をするか、それは己を知る為である
と聞いた寅さんは、柴又に帰るなり、早速とら屋の茶の間で皆に説き始めます(笑。
「己を知る」てのは一体どういうことだ、とおいちゃんに問われると、義弟・博にふって代わりに答えさせ(笑、
博「難しい質問だなぁ・・・・つまり・・・・自分は何故この世に生きてるのか、つまり人間存在の根本について、考えるというか・・・・
寅「根本についてか!うん正しいかもしんないな
するとタコ社長が、
  「そんなことを考えて、何か役に立つのかい?
博「もちろんですよ!そういうことを考えない人間は、本能のままに生きてしまうってのか、
  早い話が、お金儲けの為だけに一生をおくってしまったりするんですからねぇ
皆「いやぁねぇ~
タコ「それで・・・・悪いのかい?
寅「ダメな男だなぁ・・・・

高度経済成長期に作られたこの作品、バブル崩壊~失われた10年~新自由主義を経てきた今、
既に「古き良き日本」になってしまっているのかもしれませんが、
どうもこのあたりも、魅かれる理由の一つなのは間違いないようです・・・・。


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by syotikure | 2012-10-03 00:39 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(2)

健さんの魅力・・・・ ~ 常圧麦焼酎「兼八」 ~


最近TVで、81歳になった映画俳優の高倉健氏の特集があり、改めて健さんの魅力の「中身」に気付きました。


人の人生を演じる映画俳優として、肝に銘じていることに、
本人の生き方かな。生き方が、やっぱり出るんでしょうね。テクニックではないですよね。
 柔軟体操も、毎日いいトレーナーについてやってれば壊さないで柔かくなる。
 あと本読んで勉強していれば(笑、ある程度の知恵はつくよね。
 でもその生き方っていうのは、たぶん一番なんか出るのはその人の、普段の生き方じゃないんですかね、
 偉そうなこと言うようですけど

また、小説家・山本周五郎の作品のファンだというのも、高校生の頃濫読した者にとっては嬉しかったですね。

若い頃、映画俳優とは何かと悩む中で巡り合った、
「ゴッド・ファーザー PartⅠ」のマーロン・ブランドの演技に考えさせられた、と。
大仰なものが何一つないのに、人の心を打つのは何故なのか、俳優にとって最も大切なものは何か、
気持ちは映らないというけど、でもやっぱり映るんですよ
映画俳優って一番大事なものは、感受性のところだけのような気がしますね。
 自分の感性、感じられる心を大事にする、それしかないんじゃないの。
 それはやっぱりいい映画を観たり、自分が感じられる映画、感じられる監督、感じられる俳優を見つけて、
 その人達のものを追っかける、自国のものだけじゃなく外国のものを意識して観る、
 自分が感動できる小説を読む、絵や美術品を観る


ロバート・デ・ニーロの主演映画「ディア・ハンター」を例に、
映画って、決して絵とか彫刻とか文学に負けたもんじゃあないよ、タイミングさえ合えばね。
 デニーロの渾身ですよ。でも、二度と撮れないって。本人はっきり、二度と撮れないって

だから15分のものでもいいから、ああって人が何十回も観るってものを撮りたいなって思うよね
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通算205本目で6年ぶりの出演作となる「あなたへ」で、87歳の大ベテラン・大滝秀治氏の一言のセリフに衝撃を受け、
俳優という仕事の可能性の大きさを改めて感じたと語り、
負けたくないねぇ。勝負しようとは思わないけど(笑、何とか追っかけたいと思いますよ。
 まだ何年か働けるもんね、追っかけたいと思う。縁があって俳優選んだんだからね

やっぱり出会う人でしょうね、一番大事なの。
 どういう人に人生で出会うか・・・・、それで決まるんじゃないですかね・・・・。
 やっぱりいい人に出会うと、いろんなものを貰いますよね



この特集番組を見てから慌ててレンタル屋に走り(笑、改めて健さん主演の映画を観直しているところです。
「遥かなる山の呼び声」など数十年前に観たっきりで、今の年齢だから感じることもありました。
倍賞千恵子さんも魅力的で(ウィキペディアで見たら、実はウチの母親と同い年、ということが判りました)、
子役の吉岡秀隆氏も可愛かったですね(笑。

映画鑑賞の相棒は、ブログを始めたばかりの頃に手に入れ、味見したまま仕舞い込んで忘れていた(笑、
大分の常圧麦焼酎の代名詞的存在・「兼八」を。
郷原さんの緋襷(ひだすき)フリーカップで・・・・。
「兼八」自家製7年古酒は、滑らかでまろやかでした・・・・。

昔、「美意識は教養に比例する」という言葉を聞いたことがありますが、美意識は「ものを観る目」だけにとどまらず、
生き方や普段の生活に反映されるもので、されなければただの「知識」、ということだなぁと・・・・。
このブログを始めて、早いもので丸7年が経ち、お陰様で8年目に入ります。
ブログが、その時々の目線、視野、感じ方、生活を記録し、確認できるものであるのは間違いなく、
8年目に入るこのタイミングで、偶然健さんの特集を見ることができて、色々と感じることが多かったです。


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by syotikure | 2012-09-12 21:14 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(2)

あら、勝っちゃった・・・・(笑 ~ 常圧麦焼酎「為・(ためしてん)」自家製8年古酒 ~


なんだか、勝っちゃいましたね~、サッカー(笑。

前半は、素晴らしい試合でした。
後半は、前線からの守備で、体力を使い過ぎたのかもしれません(笑。
フル代表の遠藤的な、試合を落ち着かせる選手がいないのかな~、という気もし・・・・。
ま、とりあえず、勝ててよかった・・・・です(笑。なんだかんだ言っても、あのスペインですから・・・・。

ただ、このチームのキーパーソンらしい、FW・大津選手やDF・酒井選手の負傷退場、次戦に響かなければいいですね。
「高い代償」に、ならなければいいんですが・・・・。


いろんな意味で楽しめた今夜の試合の相棒は、大分の常圧麦焼酎「為・(ためしてん)」・・・・。
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この「為・」、8年前に作られていて、ちょっと呑んだ後に仕舞いこんで、いつの間にか忘れていたのでした・・・・(笑。
その時は、常圧麦「ガッツン系」の極致という感じで、ほとんど甘みを感じなかった記憶がありますが、
結果的に8年寝かせた今回(笑、久しぶりに開けてみると、苦旨みに程好い甘みが加わり、相当の美味さです・・・・。
偶然ですが、8年前と言えばちょうどアテネ・オリンピックの年で、この試合いい働きを見せたオーバー・エイジのDF・徳永選手と、
若干オーバーラップする感じもあり・・・・。
経験豊富なベテランならではの「こなれた」プレーを、次戦も期待したいところです。


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by syotikure | 2012-07-27 01:34 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(0)

オン・プレーン   「麦汁(ムギシル)」


最近運動不足を感じていたので、久しぶりにゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。
約4年ぶりにクラブを握る感じでしたが(笑、20代後半から30代前半に「ダンプカー1台分」は大袈裟にしてもかなり打ち込んでましたので、
多少はマッスル・メモリーなるものがあるだろうと打ってみると、アプローチやハーフショットはそこそこだったもののフルショットが散々で・・・・(笑。

e0071319_093640.jpgゴルフを始めてもう20年ぐらいになりますが、最初はシャンク(クラブの付け根に当たって右斜めに飛ぶミスショット)ばかりで全く前に飛ばず・・・・(笑。
どうしたもんかと悩んでいたら、たまたま本屋の書棚で手にしたレッスン書で、ガラリとスィング観が変わり・・・・。
正しい位置に力まずトップが収まれば、体重移動で切り返し後にプレーン上を勝手にクラブが下りて芯に当たること、「クラブと腕の重さ」で勝手に「振られ」ること、またトップ時の体の捻りがパワーとなって飛距離に繋がることなど、最初は半信半疑だったものが、徐々に体感出来るようになりました。

「テンション・キルズ・スィング」(力みや緊張はスィングを殺す)という言葉も奥が深く、クラブを握る力は MAX を100とすれば1~3ぐらいがベスト、というのも体全体のテンションに影響してくるツボでした。

ただ、力んではダメだけど緩んでもダメで、特にグリップの緩みは折角トップで貯めたパワーがクラブヘッドまで伝わらずに飛距離が落ちるばかりでなく、アイアンショット時の「アーリー・リリース」(手よりクラブヘッドの方が先に下りてすくい打ちやダフリになり易い)に繋がり、そこを間違えて覚えたせいでウッドはそこそこなのにアイアンがダメで、結果的にトップ時の伸び上がりでダフリを防ぐクセが付いてしまい、今でも苦労しているところです・・・・(笑。

今日は、豊永酒造製「麦汁(ムギシル)」を・・・・。
先日、寿福酒造場の「寿福屋作衛門」が再発売されたという情報を聞きつけ(実は既に去年発売されていたらしいですが)、
直接人吉まで走って自分のバースデイプレゼント用(笑 にした際、一緒に手に入れたものです。
国産有機麦100%使用で常圧・無濾過、麦・麦麹ということだったので重厚な飲み口を想像し、
それに似合いそうな 陶房 郷原さんの備前焼ぐい飲み で飲んでみました・・・・。

一口飲んでみるとアルコール感はほとんどなく意外にすっきりとした味わいで、「ん?」と思いながらも杯を重ねていくうち、
いきなり香ばしさとまろやかさが増してくる感じで・・・・。
最初の一口目は上澄みだったのかな?と思うほどの変化でしたが、水とアルコールの比重を考えるとそんなことはあり得ない気もし・・・・(笑。
下戸の嫁女も、一口目は「辛口やね」と言ってましたが、ちょっと間を置いた二口目は「なんか甘みが増してキリが無くなりそうや」という評で。
ゴルフでいうなら「インパクト勝負!」のパワーヒッター系ではなく、パッと見には力感が無いもののボールの落下点を見るとかなり飛んでいるという、
スィングアークの大きさで飛ばしているスィンガ―系、それもきっちりオン・プレーンのストレートな感じ、でしょうか。
ゴルフをされない人には、全く伝わらない譬えになってしまいました・・・・(笑。


今日の打ちっぱなしでは、ある程度球筋を見ながら自分で分析出来たので、とにかくは伸び上がらず、右肘を曲げ過ぎず(スィングアークを大きく)、
パワーが貯まってテンポよく振れる、再現性の高い自分の型をものにすることだな~、と背筋痛をほぐしながら痛感し・・・・(笑。
あの片山晋吾プロは、8番アイアンのハーフショットで6か月間スライスを打ち続けてスイングの基礎を固めたといいますが、
まあそんな才能も根気強さも無いので(笑、スィング時のチェックポイントを3個以下に出来るよう
(人間はいっぺんに3個までしか物事を理解・実行出来ないとか)、時間を見つけて頑張ってみようかと思っています・・・・。

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by syotikure | 2010-12-12 01:06 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(5)

開かれた海  「ちんぐ」「ちんぐ 黒麹仕込み」


最近、網野善彦氏の著作にハマっております。
その流れで、宮本常一著「忘れられた日本人」も知り・・・・。

日本を、海に囲まれて「閉ざされた」島国と見るのか、
大海原に「開かれた」海洋国と見るのかでは、
歴史認識に大きな違いが出てくると思います。

海洋民や海賊には以前から興味があり、ある県北の取引先の方が、
「うちの社長一族は元々海賊で、祭の時やらは小銭がギッシリ詰まった甕を門前に置いて、みんなに好きに持って行かせよったげなです」
と笑いながら仰られていたことが、妙に印象に残っていまして・・・・。

この休み、久しぶりに珍しい焼酎でも飲もうかと開けたのが、壱岐の焼酎「ちんぐ」と「ちんぐ 黒麹仕込み
蒸留酒の日本への伝来には大きく二説あるようで、そのうちの一つ、朝鮮半島伝来説の本家の焼酎です。
海洋民繋がりで、琉球(ベトナム製)のショットグラスで味わうことに・・・・。
ちんぐ」の方は、常圧と減圧のブレンドですっきりとした飲み口。
ちんぐ 黒麹仕込み」の方は、常圧で麦の香ばしさと甘みがストレートに味わえます。
下戸の嫁女評は、「黒麹の方が甘みがあって飲みやしいね」ということでした。

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網野氏の著作によると、「日本」という国号を空から降ってきたかのように当たり前に使っているが、
689年に施行された飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)から始まったというのが大方の学者の見解で、
対外的にもそれまでの「倭国」から「日本国」に切り替えたそうです。
そもそも「日本」という名前自体、「太陽の昇る東側の国」という「中国目線」なのでは?ということで(笑。
本日の「建国記念日」も、戦前の紀元節、神武天皇即位の日という「神話」が元で、
学術的には何の根拠も無い、ということでした(笑。

バブル期に遷都論が起こって、いくつかの都市の首長が手を上げたら、京の都に住む大アルコールメーカーの会長が、
「東北には熊襲が住んでいる。そんなところを首都には出来ない」
と言って、東北の人達にそのメーカーの商品が総スカンを食らったというのは有名な話ですが(笑、
どこの「立ち位置」から見るかによって、史観は大きく変わります。
大体「熊襲」は南九州の住人ですし、この会長の「辺境」への認識もそのレベルだったのでしょう(笑。
ま、「日本」という国号が出来た頃は、東北と南九州は「日本国」の内ではなかったそうですので、
この会長の認識は1,300年前のまま止まっていたのかもしれませんが・・・・(笑。

網野氏は、明治維新前後に活発に動いた「薩・長・土・肥」は、密貿易(あくまで徳川幕府目線での、ですが 笑)で力を蓄えた国々ではないか、と書いています。

日向の海洋民は、伊予の河野水軍や肥前の松浦党と関係があるそうですので、
韓国語で「親友」という意味の「ちんぐ」を飲みながら、
もしかしたら先祖も漕ぎ出していたかもしれない海の彼方に、
また海洋民の来し方に、思いをはせてみたいと思います・・・・。
ま、私の先祖は、判る範囲では「百姓」の「農人」でしたので、あまり関係ないかもしれませんが・・・・(笑。
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by syotikure | 2010-02-11 23:45 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(0)

赤い秋 ~ 琥珀エビス & ちくご胡坐「金太郎ラベル」 ~

最近なんだか、暖かく・・・・(笑。
「暖の戻り」という言葉は聞いた事ないですが、なんだかそんな感じがし。

風呂上り、久しぶりにビールが飲みたくなり、
先頃までの寒さで買っていたことをすっかり忘れていた、琥珀エビスを飲むことに・・・・。

e0071319_23343181.jpg9月の連休、門司港の旧大阪商船の建物内で見かけて以来気になっていて、最近縁あって手に入れた、陶房 郷原さんの備前焼に注いでみました。
以前何かで読んだとおり、なかなか泡が消えずに、いわゆる缶ビールの「金臭さ」も消え味がまろやかになったような・・・・。焼き締め陶の器が好まれる、理由の中の一つだと思われます。

窓を開け、かすかに聞こえてくる虫の音をBGMに、芳醇な味わいを楽しみながら読むアテは、池波正太郎著「青春わすれもの」。
池波氏の「職人気質」を節々に感じさせ、なかなか真似の出来ない粋な半生を振り返った自伝です。

なにやら、贅沢ささえ感じてきました・・・・。


e0071319_23333618.jpg35缶1本開けて、どうも飲み足りない感じがしてきたので(笑、次に開けてみたのは福岡は久留米の酒蔵、池亀酒造製のちくご胡坐(あぐら)「金太郎ラベル」。
普通のちくご胡坐とどう製法が違うのか知りませんが、雑味が少なくスムースで、常圧麦らしい苦旨みと程好い甘みのバランスがなかなか・・・・、美味いです・・・・。

備前焼の器との相性も良さそうで、なんだか知らないですが、満足してしまいます・・・・(笑。



琥珀エビスと備前焼の窯変、そして「柳川凧」の金太郎のラベルに私の顔と(笑、赤尽くしの夜となりました・・・・。
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by syotikure | 2009-11-10 00:50 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(2)

郷土 「トヨノカゼ」

今日TVを見ていたら、秩父の山村にお住まいだった、「ムツばあちゃん」という方の四季折々の生活ぶりを、数年間にわたってカメラに収めた「記録番組」があり・・・・。
ムツばあちゃんの笑顔と笑い声、村の佇まいに惹かれ、ついつい見入ってしまいました。

e0071319_026351.jpg150年前に先祖が山を切り拓いて、谷底から石を運び上げ築いた段々畑も、年寄って手が入れられなくなってきたので、ご主人とご一緒に「山に返す」ことに決められ、どうせ山に返すなら後々「みなさん」が楽しめるように、と種々の花咲く草木を植えられていました・・・・。

数年前に長年連れ添ったご主人が亡くなられた時は、すっかり肩を落とされていましたが、「一年経てば大丈夫、と言われたからねぇ」と、80歳を過ぎた小柄なお体で、再び急な斜面に木を植え続けられて・・・・。
八王子に住んでいた者にとってはとても懐かしい「訛り」で、
「それぞれ、違う色の花を咲かせて、ほんとにかわいいよぉう」
と、まるで子や孫のように草木への愛情を語られていました・・・・。

そのムツばあちゃんも、今年お亡くなりになり・・・・。
でも話はそこで終わらずに、真ん中に木を一本植えていた段々畑を、「自分が耕せるうちは・・・・」と同じ集落の方が引き継がれ・・・・。
ムツばあちゃんが植えられた木は、畑の横に移植され、すっかり背が伸びていました・・・・。

小泉政権以来、「限界集落」扱いされている土地の典型でしょうが、官僚や御用学者の分際が何を言おうが、ムツばあちゃんを始めとする集落の人々の郷土を愛する強い気持ちが伝わってきました・・・・。

こんな晩は、何かいい焼酎を・・・・ということで(笑、Youさんもお勧めの、大分の千歳村(現豊後大野市)の藤居醸造製「トヨノカゼ」を・・・・。
常圧麦ど真ん中、生で良し、ロックでも良し、美味いです・・・・。
「舞香」の味わいに通じる晩酌焼酎、いいですね~


今度の衆院選、政権交代が起きるのかどうか判りませんが、次の政権政党が民衆を失望させるようなことがあったなら、いよいよ政党政治は愛想を尽かされそうで・・・・。
ある学者が、そういう状況下では昭和恐慌前後のように政治家や財界人へのテロが起き、後はファシズムかアナーキズムが覆う危険がある、と書いていました。
そんなことは起こらないだろう、と思いつつも、「みんなで渡れば怖くない」(古いフレーズですが・・・・笑)「周りが、みんながそうしているから・・・・」「私も騙された側なんだから、私も悪くない」という国民性ゆえ・・・・・・。

いよいよ住みづらい世の中になったら、「逃散」して九州山地に落ちのびて(笑、ムツばあちゃんのように暮らすのもいいかな、と思った晩でした・・・・。
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by syotikure | 2009-08-21 00:49 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(0)

連覇の余韻・・・・ 「黒むぎ 杜谷」


e0071319_23285481.jpg’09 WBC、日本代表が見事連覇を果たしてくれました!
それにしても決勝戦は、手に汗握る、いい試合でした。
実力の拮抗した者同士が戦う格闘技の試合にも似た、一瞬も目を放せない緊迫した試合展開・・・・。
春先からいいものを見せてもらった満足感の余韻が、今でも残っています・・・・。
3番を打った青木宣親選手に、本日宮崎県民栄誉賞が決まったようで、こちらも春から目出度いことです。

1番バッターが、最後の最後に仕事をしてくれました・・・・(笑。
自分の子供がTV観てたらまぁあり得ない、試合直後のあの「発言」・・・・(笑。
まあ、彼らしいと言えば彼らしい、締めくくりでした・・・・(笑。
目をキラキラさせたちびっ子達の素朴な疑問に、ご両親はどう対処したのか、お茶の間の絵が目に浮かぶようで・・・・(笑。
2ちゃんねるでも大分盛り上がったようですが(笑、いつまでも永遠の「宇宙人」として、次回のWBCまでユ〇ケル飲み続けて頑張って欲しいものです・・・・(笑。

次回のWBCの監督は、個人的には永遠の「鉄拳」監督復権より、永遠の「オレ流」監督がいいかと・・・・(笑。


さて、そんな余韻の続く夜は、酎州大分さんお勧めの、「黒むぎ 杜谷」を・・・・。
年初に手に入れ、何かあったら封を・・・・と取っておきにしていたのでした・・・・。

生で飲んでみると、黒麹由来か苦さよりも濃厚さと甘みを強く感じ、そして裸麦のせいか雑味の無いスムーズさ・・・・、美味いです・・・・。
開高健風にちょいと水を垂らすと、なお一層風味が増し、麦の香ばしさを味わわせてくれます・・・・。
最初はクロスオーバー的なスムーズな印象でしたが、飲みすすむうちに、濃厚でソウルフルな味わいが強くなってきました・・・・。

あいにく渋めのブラ・コン系BGMが無かったので(笑、E,W&F をアテに・・・・。
“Got To Get You Into My Life” などいい取り合わせで、“September” に至っては踊り出しそうで・・・・(笑。
“Can’t Let Go” など、ちょいと苦みを引き出してくれますから、音楽とは不思議なものです・・・・。
試しにかけた、Donald Fagen の名曲 “MAXINE” も、なかなかいい感じで・・・・。

ちなみに、前回風邪のせいで満足に味わえなかった「佐藤 麦」を比較の意味で飲んでみましたが、
こちらはこなれた「ガツン系」常圧麦といった印象で、なかなか美味かったです・・・・。
Char がギターを弾く PINK CLOUD の、 “Would You Like It” などいい感じでした・・・・。
こなれたガツン系ロックバンドならでは、かと・・・・。


お蔭様で、贅沢な余韻に浸れました・・・・。
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by syotikure | 2009-03-26 21:02 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(2)

余韻・・・・ 「佐藤 麦」

いよいよWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が始まり、野球ファンにとっては「はよ帰ろ」月間となっております(笑。

一昨日、14-2という歴史的大勝を上げた韓国との戦い、本日のアジアラウンド決勝は0-1という結果となりました・・・・。
なかなかに見応えの有る試合で、これからもアジア地域の野球のレベルを高める為に、韓国という得難い好敵手と、鎬を削ってもらいたいものです。

e0071319_2013566.jpgこの2試合を通して気付いた点は、やっぱり野球はピッチャーと守り、ということでしょうか。
ボールの違い云々が言われていますが、ちょっとフォアボールが多過ぎるような・・・・。
パイオニア・野茂英雄氏は、与田剛氏との対談の中で
メジャーに入って9年目で、ボールの違いに気付きました
と語っていましたが(笑、これぐらいの神経じゃないと、なかなかなのかも・・・・(笑。
ま、スライダーやシュートなど、「横に動く」球種を多投するかどうかの違いもあるでしょうが・・・・。

また、どんなに強打者が揃っていても、国を代表するいいピッチャーが続々と出てくれば、そう簡単には点を取れないもので・・・・。
ということは、どんな形でもいいから2アウトまでに打席に立つ打者の出塁率を上げ、ワンチャンスを確実にモノにする野球が必要となってきます。
今日の韓国の打線は、まさにその通りの働きぶりだったように思います。

日本野球はサッカーと同じく、形は出来るけど最後の1本が出ない「得点力不足」なのかも・・・・。


見応えの有る野球のお供は、先日たまたま定価で手に入れた、「佐藤 麦」。
以前から気になっていた銘柄ですが、生憎の風邪っ引き、香りがほとんどわかりません・・・・(笑。
しかし、そんなバッド・コンデションでも、甘みはしっかり感じました・・・・。

せっかくの鹿児島の常圧麦ですから、残りはしっかりと風邪を治して、次のアメリカでの試合観戦のお楽しみ、としました・・・・(笑。
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by syotikure | 2009-03-09 20:16 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(0)

麦はじめ  「長洲蒸留蔵 久保」

e0071319_21315323.jpg昨年末、TVで
「ウチ(自社、私)が切ったんじゃありません、派遣会社が切ったんです」
と、これで世の中丸め込めると思ってるらしい、
責任感や「潔さ」のカケラも無いジヤンを見かけ、
「二度とこんジヤントコん製品どん買うかぁ!」
と決心させられましたが、年が明けても、
国内の雇用悪化やタクシー強盗、イスラエルのガザ攻撃など、
人の生活、命を脅かすニュースが続いているようで・・・・。

ただ、原油や穀物(小麦・とうもろこし)、原材料(貴金属)の価格が、
投機マネーの撤退や円高の追い風もあって見る見るうちに下がり、
これは一筋の光明と言えそうです・・・・。


正月早々、買ったままになっていた2段組の食器棚を組み立てました。
嫁女にとっては昨年来の懸案事項だったらしい、
ぐい呑みや徳利などの私物?を
台所の水屋からすっきりまるごと移動する為に・・・・(笑。

高価なモノはほとんどありませんが(笑、
こうやって棚に収め揃った形で見ると、
その時々の気分や好みが分かり、意外になかなかでした・・・・(笑。


さて、今年の麦はじめは、昨年末に大分市内のデパ地下で手に入れた、
大分は宇佐市の久保酒造(株)製、常圧麦「長洲蒸留蔵 久保」を・・・・。

宇佐産の裸麦「一番星」のみを使用しているというこの「久保」、
生で飲んでみると、常圧麦らしい香ばしさと苦旨み、そして甘みがあり、
裸麦のせいか、濃厚さよりもすっきり感が強く、グイグイいけてしまいます・・・・(笑。

氷を切らしていたのでお湯割でやってみると、甘みが増してほかほかと・・・・。

新春からアタリの常圧麦を飲むと、今年は原油安というフォローも吹いているし、
いよいよドライブや旅行に出かけ、その土地土地の良いもの旨いものに出会い、堪能し、
内需拡大とかいうものにもちょっとは貢献してみるか・・・・と思わされてしまいます・・・・。

毎年のこと、のようでもありますが・・・・(笑。

という訳で、今年もよろしくお願い致します。
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by syotikure | 2009-01-07 22:23 | 焼酎・酒 | Trackback | Comments(2)