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沖縄へ 6  ~読谷山焼北窯~


本島南部の豊見城市から車に乗って1時間、
中部の読谷村の「やちむんの里」内にある、
読谷山焼(よみたんざんやき)北窯を訪れました。

緑の濃さ、空の青さ、石灰岩で敷かれた道の白さが、
沖縄の窯元に相応しい色合いで・・・・。
沖縄へ 6  ~読谷山焼北窯~_e0071319_23421949.jpg

これまで、沖縄のやちむんでは荒焼(あらやち)と呼ばれる焼き締めモノが好きで、お土産にしたりしていましたが、
釉付きの焼きものの方は、正直あまり興味を惹かれませんでした。

しかし、たまたま雑誌で見かけた與那原正守さんという人の作品に興味を惹かれ、
今回その人の活動拠点である、この読谷山焼北窯を訪れてみたのでした。


気に入ったのが、この二つ。
左が與那原正守さん作の取っ手のないビールマグ、
右が近くにあった「ギャラリーうつわ家」という店で手に入れたぐい呑みです。
沖縄へ 6  ~読谷山焼北窯~_e0071319_23414573.jpg

ビールマグの方は、信楽焼にも似た小石まじりの陶肌の素材感と、
釉薬の素朴な色合いに好感を持ちました。
帰ってきて早速ビールを注いでみましたが、350mlがギリギリ収まるサイズで、
持ち重りがして重厚感があり、色と形がすぐに目や手に馴染んで、なかなかの飲み心地・・・・。

ぐい呑みの方は、白地に青のドットという、シンプルな色合いに好感を持ちました。
何の泡盛を最初に注ぐか、まだ思案中です・・・・(笑。
by syotikure | 2008-07-28 21:29 | 焼きもの | Comments(4)
Commented by 素朴な疑問 at 2008-08-04 16:38 x
こんにちは。木のこと。緑のことば。でコメントを下さりありがとうございました。リンクでこちらを知りました。沖縄の時間の流れや海辺の薫り、家屋、ひとを含めた島の雰囲気が好きなので、何度か私も行ったことあります。壷屋の路地、壷屋焼物博物館のことを思い出しました。どうもありがとうございました。
Commented by syotikure at 2008-08-04 21:20
>素朴な疑問さん、こんばんは。

拙ブログを訪問頂き、ありがとうございます。
焼きものが好きなもので、瓦との共通点を色々考えながら
思いつくまま書き込んだまででした。

沖縄、年に一回は行くようにしています。
何度訪れてもいいとこですね~。
Commented by kokubo at 2008-08-08 07:45 x
沖縄に行ってらしたのですね。
今、ずっと読んで、旅の心地よさをあじわいました。
空気の色がちがいそうです!!
この器。二つとも好きです。
いい時間をありがとうございます!
Commented by syotikure at 2008-08-08 21:48
>kokuboさん、こんばんは。

毎年恒例の沖縄旅行ですが、毎回楽しいです。
毎年訪れても変わらないことを楽しみ、何か新しく見つけたことを楽しむ・・・・、という感じですね。
今回は旅行中ずっと天気が良かったので、空の青さと海の青さが印象的でした。
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