先日の休日、日向市の景勝地「馬ケ背」を訪れました。
以前から、一度は訪れてみたいと思っていたのですが、なかなか機会が無く、今回が初めて。
写真の通り、リアス式海岸のえぐれた景観。
奥行き200m、巾10mの海水の両側に、高さ70mの断崖絶壁がそそりたっています。
この柱状岩、一説によると今から1500年前に、火山の噴火物や地下のマグマが火道や割れ目に貫入して、冷え固まる時に出来たといわれているそうです。
それにしても、この偉容・・・・。
この角度から見ると、更に断崖の高さと岩石の質感が判りやすいかと。
向かって左側の断崖の上に遊歩道があり、海に向かって続いていました。
ご覧の通り、断崖絶壁の上に柵に囲われた道が続き・・・・。
この断崖の形が、「馬ケ背」の由来といわれています。
海から見た形なのかもしれません。
突端には海が開け・・・・。
ベンチがあったので、腰掛けて海を眺めていると、漁船がのどかに通り過ぎていきました。
いい風景です。
ベンチに上がって下を撮ろうとすると、柵が膝の高さに・・・・。
高所恐怖症の気は無かったのですが、さすがにボッケな(向こう見ずな)私も、この高さ、結構応えました・・・・(笑。
駐車場からこの先端までは、アップダウンの激しい山道を歩くこと約30分。
運動不足の身にはハードでしたが、途中途中にベンチが用意してあり、なかなかいい汗をかけました。
この景色、一度は直に観られることをお勧めします。
ただ、ベンチの上には、上がらない方がいいかと・・・・(笑。