連休の旅-1 「金閣・銀閣の寺宝展 雪舟、等伯、宗達、そして若冲」へ


この折角の3連休、どこに行こうか前から色々考えてまして(笑、
偶々ネットかTVで見かけた、室町や安土・桃山、江戸期の国宝級が集うという、
「金閣・銀閣の寺宝展 雪舟、等伯、宗達、そして若冲」に、夫婦で行ってきました。

e0071319_20311840.jpg12日(土)が開催初日ということだったので、午前中は来賓やら地元マスコミやらでごった返すだろうと、都城をゆっくり目に出てお昼ご飯を済ませてから、福岡県久留米市の石橋美術館別館へ・・・・。

e0071319_20315060.jpg展示は、同じ久留米市内の有馬記念館と共催で行なわれていて、また展示内容も一部(1/12~2/8)と二部(2/9~3/10)で入れ替わり(通期展示もあり)、今期は伊藤若冲(じゃくちゅう)の日本画がメインのような感じでした。

伊藤若冲といえば、鮮やかな極彩色の仏画や動植物の絵が有名だそうですが、今回は水墨画の、
鹿苑寺大書院旧障壁画 葡萄小禽図襖絵(重文)
同 竹図襖絵(重文)
などが強く印象に残りました。対象の捉え方や絵の技法が多彩で、人気があるのもよく判りました。

陶磁器では、
砧青磁茶碗 銘雨龍(中国南宋時代 鹿苑寺蔵)
黄瀬戸大根文輪花鉦鉢(桃山時代 相国寺蔵 重文)
野々村仁清 銹絵寒山拾得図茶碗(江戸時代 鹿苑寺蔵)
そして、今回これを見に来たと言っても過言ではない、
本阿弥光悦 赤楽茶碗 銘加賀(江戸時代 相国寺蔵 重文)
が良かったですね。
特に「加賀光悦」の、加藤唐九郎氏曰く「楽茶碗という向勢の中の背勢」というのはこれか、と。存在感というか迫力が凄くて、一度じっくり見て、帰り際もう一度見に戻って、結局20分ぐらいは見入ってましたね(笑。

e0071319_20322031.jpg次に、有馬記念館へ車で移動し・・・・。

こちらでも、伊藤若冲の水墨画、
鱝図(相国寺蔵)
玉熨斗図(鹿苑寺蔵)
布袋渡河図(大光明寺蔵)
などが強く印象に残りました。

陶磁器では、
楽長次郎 赤楽茶碗 銘天狗(桃山時代 鹿苑寺蔵)
朝鮮 井戸茶碗 銘瀬田(十六~十七世紀 慈照寺蔵)
朝鮮 青井戸茶碗(十六~十七世紀 慈照寺蔵)
古瀬戸肩衝茶入 銘北山時雨(室町時代 鹿苑寺蔵)
が良かったです。
ただ、普段こういう展示が少ないのか、茶碗の見せ方に什器の高さや照明が合ってないのが、ちょっともったいなかったですね。


e0071319_20332733.jpgこちらは一転(笑、宿泊先の佐賀県は唐津市内のスーパーで見かけた、「カツオ菜」という見慣れぬ野菜・・・・。

お店の人に伺ったところ、お正月の雑煮の中に入れるのだとか。
一度食べてみたいもんです。

e0071319_22445272.jpg宿泊先のホテルの窓からは、ライトアップされた唐津城が見え・・・・。


唐津市内でふらりと飛び込んだ居酒屋が、なかなかのアタリ(魚が新鮮で美味しく、また頼んだ料理に一品もハズレが無く、それで二人で呑んで食って五千円弱)で、すっかりいい心持ちになって、眼下で潮の満ちてきた松浦川と唐津城に、おやすみの挨拶をして寝入ったのでした・・・・(笑。



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by syotikure | 2013-01-14 22:14 | | Trackback | Comments(0)
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