連休の旅―2  ~ 陶房ゴウハラ ~


福岡市の安全食堂を出た後、再び都市高に乗ってそのまま九州道に入り、一路向かった先は北九州市門司区。
目的は、備前焼窯・ 陶房ゴウハラ さんです。
去年手に入れたマグカップ を不注意でうっかり割ってしまい、そろそろ温かいコーヒーが欲しい季節になってきたので、
本格的に冷え込んでくる前に、と寄らせてもらったのでした。

ちなみに、以前は「陶房郷原」さんと書いていましたが、ゼンリンの いつもNAVI では「陶房ゴウハラ」とあったので、
今回はそちらの表記に合わせてみました。
どちらが正式な表記なのかは、未確認です(笑。
e0071319_1514392.jpg

山裾に在る郷原さんの窯を訪問していつも感じるのは、無造作に置かれた備前焼が、すっかり風景の中に溶け込んでいることで・・・・。

ご本人としては納得のいかない作だから外に置いてあるのでしょうが、本当にいい感じです。

e0071319_20121559.jpg今回は、玄関脇で新しいオブジェ(招き猫?)がお出迎え・・・・。

伸びをしているのか、爪研ぎ中か、はたまた獲物を狙っているのか・・・・。
こういう能動的な招き猫もいいですね。


e0071319_20124112.jpgこちらは現物の猫(笑、キンちゃん。

一番最初に出迎えてくれて、人懐っこく足元に体をすり寄せた後、いつの間にかこの位置に・・・・(笑。


e0071319_20125951.jpgちょうど郷原さんがお忙しい最中にお邪魔してしまい・・・・。
ご好意で、電気窯での作業工程を見学させて頂きました。

内部温度が1200度を越える窯の蓋が開くと、入口付近に立っていた私の背後から、一気に空気が流れ込み・・・・。
その後に押し寄せてくる熱気は、予想以上でした・・・・。
当の郷原さんはと見ると、至って当たり前の風で一連の作業を進められ・・・・。

火を使いこなす、という言葉が自然に浮かんできました。



人気ブログランキングへ






そして、こちらが今回手に入れた備前焼の数々です。

e0071319_20171532.jpg

まずは嫁女のお気に入り2点、マグカップと醤油差しです。
マグカップの方は、豆を2つに割ったような?丸い形が気に入ったようです。
郷原さんご愛用のコーヒーカップのように、使い込んで色合いが変わっていくのも楽しみにしているようで・・・・。
醤油差しの方は 前回手に入れたもの と色違いになり、食卓の上で 急須 とも色が合いそうです。
造形も、「直立不動」から若干リラックスした風に見えます(笑。

e0071319_22134851.jpg

こちらは私のお気に入り3点。
左のフリーカップ、見た目は質実剛健でゴッツく感じますが、手に持ってみると意外に軽く、轆轤でひいた後に磨きこまれた土肌も滑らかです。
土の種類は違うかもしれませんが、嫁女の使っている 湯呑 の別バージョンに見えました。
真ん中の湯呑は、土肌と自然釉の渋い色合いが気に入りました。
以前は、窯変の赤や桟切り・自然釉の鮮やかなコントラストが好みでしたが、最近はこういう色合いもいいですね。
右のマグカップは、豆を2/3ぐらいで切ったような丸みと色合いが気に入り・・・・。
大事に使い込んでいきたいものです。

e0071319_2014568.jpg五寸片口。
窯の中で降って固まった灰(自然釉)が、何ともいい感じで・・・・。
使い込んでいったらどう変化するのかも、非常に楽しみです。
大事に使わせて頂きます。


e0071319_20141570.jpgこちらは、上のものよりちょっと小さめの片口。
底に開いた2つの穴でお気付きかもしれませんが、片口を盆栽鉢に仕立てたもので、来春どの松を植え替えるか、今から楽しみです。


郷原さん、お忙しい中お邪魔してしまい、また色々とお世話になりまして、本当に有難うございました。
今回は奥様にお会いすることが出来なかったのが残念ですが、穴窯が焚き上がった頃に、またおうかがいすることが出来ればと思っています。
[PR]
by syotikure | 2011-09-26 20:10 | 備前焼 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://syotikure.exblog.jp/tb/15600136
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 連休の旅―3  ~ 臼杵・津久見 ~ 連休の旅―1  ~ 安全食堂 ~ >>