今宵は「大浦の玄米焼酎」を。
地元都城市の
大浦酒造でつくられています。
一度蔵元に直接焼酎を買いに行きましたが、物腰の柔らかな社長さんと奥さんが応対して下さり、わざわざ25度の5合瓶を作って下さった事が記憶に残っています。
口を開けると、穀物を炒ったような爽やかな香りと、米の甘い香りが入り混じっています。
飲んでみると、玄米由来なのか、独特の個性が際立っています。他と比較出来ない味ですね。
余韻には、最初感じた爽やかな穀物香が漂います。
個人的には、ロックが好きですね~。
直燗で、ちびりちびりとやるのも、より甘さが感じられます。
今飲んでいるものは、平成7年モノで、10年経っています。
爽やかさとこなれた甘さ、なおかつ玄米由来のせいかしっかりとした個性もあわせ持つ、言葉で表せない、飲んでみないと判らない、そんな焼酎です。