夕方、煙草を吸いに外に出て、ふと灰皿を見ると、フタの上に小さな虫が・・・・。
ヒゲ(触覚)を除けば体長1cmほどの、小さなバッタでした。
体の4,5倍はありそうなヒゲが、風に揺らいでいるのか、それとも何か感知しているのか、上下左右に動いていて・・・・。
農民歌人・長塚節の歌に
馬追虫の 髭のそよろに 来る秋は
まなこを閉ぢて 想ひ見るべし
がありますが、このバッタの場合、連日の猛暑の草いきれから、風の抜ける日陰に逃れてきたのかもしれません・・・・。
マクロで寄ってみると、ちゃんとバッタの形をしているのが、不思議というか、生意気というか・・・・(笑。
仮面ライダーの面影が、少しは感じられます(笑。
入梅以降、庭の夏草が茂り放題になっていて(笑、そろそろどうにかせにゃいかんな~と思っているんですが、こういう姿を見かけると、もう少し待とうかな・・・・とも思ってしまいます・・・・(笑。