そして三度唐津へ・・・・1 ~炎向窯(ひなたがま)~


門司まで来れば、ということで、題名どおり、今年三度目の唐津訪問と相成りました・・・・(笑。
備前徳利とくれば唐津のぐい呑み、となるのは、まことに自然な成り行き・・・・(笑。
エンドレスになりそうですが(笑、そうは懐具合が許さない、ということで・・・・(笑。

今回は、前回訪問時にショップで見かけて気に入った作品の窯元さんと、
新たにネット上で知った窯元さんを訪問することに・・・・。

最初に訪れたのは、唐津市北波多にある、炎向窯(ひなたがま)。
北波多は唐津市内の南西に位置し、唐津焼発祥の地として有名だそうです。

皮鯨(かわくじら)ぐい呑み三種。
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お迎え頂いた奥様のお話では、ご主人は以前大杉皿屋窯にお勤めだったそうで、
窯の名前の由来は、「日向(ひなた)」の「日」の字を、窯元だから「炎」に代えました、ということでした。
まさか独立するとは思ってもいなかったので・・・・、と招き入れて頂いた展示場は、
普通の住居の一室に少し手を加えて作品が陳列されており、
そこへ南向きの窓から陽の光が差し込み、まさに窯のお名前どおりの雰囲気でした・・・・。






e0071319_21211928.jpg一番最初に目に留まったぐい呑みです。
白釉に皮鯨の鉄釉が映えています。

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e0071319_21242729.jpg暖かい色合いと、肌の質感が気に入ったぐい呑みです。
持ち帰って前回手に入れたぐい呑みと較べてみたら、形や胎土が同じに見えました。

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e0071319_21255876.jpg釉薬の流れが特徴的なぐい呑み。
同じ色合いの抹茶茶碗が展示してあり、これと同じ感じのぐい呑みはないですか?とお尋ねしたところ、奥から出して頂きました。
抹茶茶碗の色合いよりも黒が強い印象でしたが、このサイズで存在感があるように感じました。

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e0071319_21264396.jpg全体的に皮鯨の作品が多いように思ったので、奥様にお尋ねしてみると、東京方面でウケがいいそうです、と笑いながらお答え下さいました(笑。

マーケィテングもしっかりされた、生活密着型のフランクな窯元さんで、料亭などから食器類のまとまった注文もあるそうです。


e0071319_21194754.jpgこちらは、絵唐津山盃二種。
常滑で、同じ形の出土品を見かけた記憶があります。

e0071319_2127173.jpg同じような付け絵ですが、胎土の色と釉薬の違いで、印象がかなり違います・・・・。

それぞれ、使っていく中でどう「育つ」のか、なかなか楽しみです。

どれもよく焼き締まっていて、実用の器としての唐津焼の良さが、現れているように感じました。
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by syotikure | 2009-11-17 20:13 | 唐津焼 | Trackback | Comments(0)
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